リリース発行企業:株式会社TAKホスピタリティ京都
パーク ハイアット 京都(所在地:京都市東山区高台寺桝屋町360、総支配人:マシュー・キャロル)は、2026年9月25日(金)、「京大和」とともに、一夜限りのガストロノミーイベント『観月の夕べ』を開催いたします。本イベントは、受賞歴を誇るシェフやソムリエ、食の専門家たちが「旬の味覚」をテーマに、その土地ならではの食文化を洗練された体験として提供する、パーク ハイアットのシグネチャープログラム「Masters of Food & Wine」の一環として開催されます。

京都では古くから、秋の名月を愛で、移ろう季節に心を寄せる文化が受け継がれてきました。今年で5回目を迎える「京大和」とパーク ハイアット 京都共催の『観月の夕べ』では、ミシュランガイド二つ星を獲得し、「The World's 50 Best Restaurants」に継続して選出されている「NARISAWA」のオーナーシェフ・成澤由浩氏を迎え、「京大和」料理長・中島光雄、パーク ハイアット 京都 総料理長・井料剛による一夜限りのコラボレーションを実現します。日本の自然や風土を世界へ発信する独自の「イノベーティブ里山キュイジーヌ」を追求する成澤氏が三皿、中島と井料がそれぞれ二皿を担当し、夏の余韻と秋の訪れを映す旬の食材を用いて、この場所、この季節だからこそ実現する特別なコースを創作。それぞれの料理は独立した一皿でありながら、三人の料理人の感性が一つの物語として重なり、名月へと向かう秋の宵を描きます。
料理に寄り添うのは、「IWA」を創設し、日本酒の世界に革新をもたらしたリシャール・ジョフロワ氏が構成するペアリングです。「IWA」の日本酒に日本茶を織り交ぜたペアリングで、一皿ごとの余韻を丁寧に重ね、日本の秋を描くコースを完成へと導きます。さらに、伝統楽器が奏でる音色がそのひとときを彩り、料理、日本酒、そして音楽が一つの情景を織りなす、五感で味わう秋の一夜をお届けします。

会場となるのは、東山の料亭「京大和」の歴史的建造物「翠紅館」。長い歴史を受け継ぐこの場所は、現在、パーク ハイアット 京都に隣接し、東山ならではの趣を今に伝えています。平安時代には多くの寺社が建ち並び、江戸時代には西本願寺の別邸として貴人を迎えたこの由緒ある地は、今なお八坂の塔と町家の瓦屋根を望む京都屈指の景観を誇ります。その周囲には、作庭家・北山安夫氏が「里山」をモチーフに手掛けた庭園が広がり、「京大和」とパーク ハイアット 京都の庭園全体に息づく「庭屋一如」の思想のもと、自然、建築、そして人の営みが静かに調和する空間が広がります。
「京大和」とパーク ハイアット 京都は、ホテル開業以来、それぞれの感性を響き合わせながら、この場所だからこそ実現できる文化体験を創り続けてまいりました。『観月の夕べ』は、その想いを象徴する季節の催しとして5年前より毎年開催しています。名月を望む「翠紅館」で、日本ならではの美意識を料理、日本酒、そして音楽を通して表現する一夜限りの『観月の夕べ』。京都・東山の秋夜を五感で味わう特別なひとときを、どうぞご堪能ください。

「NARISAWA」 オーナーシェフ・
成澤 由浩 (Yoshihiro Narisawa) 氏日本各地の里山に受け継がれる自然環境、食文化、そして先人たちの知恵に着目し、それらを現代的な感性で再構築した独自の料理哲学「Innovative Satoyama Cuisine(イノベーティヴ里山キュイジーヌ)」を提唱している。自然との共生を料理の根幹に据え、食べる人の心身への豊かさと地球環境への配慮を両立する「Beneficial and Sustainable Gastronomy(有益で持続可能なガストロノミー)」を実践。日本の豊かな風土を世界へ発信し続ける存在として、国内外から高い評価を受けている。2010年にはスペイン・Madrid Fusionにおいて「世界で最も影響力のあるシェフ」に選出。2013年には英国Sustainable Restaurant Association(SRA)の「The Sustainable Restaurant Award」を最高評価で受賞し、2018年には国際ガストロノミー学会で日本人初となるグランプリを獲得した。さらに2019年のG20大阪サミットでは首脳晩餐会の料理を担当するなど、日本を代表するシェフとして国際舞台でも活躍している。「NARISAWA」は2025年版ミシュランガイドで二つ星とグリーンスターを獲得。また、「The World's 50 Best Restaurants」に長年にわたり選出されるなど、革新性とサステナビリティを融合させた料理が世界的な評価を得ている。

「京大和」 料理長・中島 光雄 (Mitsuo Nakajima)1998年に日本料理の道を志し、東京・京都で修業を積み、2003年に京大和に入社。2010年より「京大和」の副料理長と食品部門の料理長を兼務し、2023年7月に料理長に就任。就任以来ミシュランガイド一つ星を守り、2025年には二つ星を獲得、さらに2026年も継続して2つ星を獲得している。 日本料理の伝統を守りつつ、新しいことにもチャレンジしていくよう、スタッフ一同日々取り組んでいる。

パーク ハイアット 京都・総料理長 井料 剛 (Tsuyoshi Iryo)パーク ハイアット 京都 総料理長。2000年に料理人としてのキャリアをスタートし、パーク ハイアット シドニーやアンダーズ 東京など、国内外のラグジュアリーホテルで経験を積む。2019年2月より現職。チームワークを礎に、ホテル内のレストランやバーを統括し、京都の食文化と世界の技法を融合させた、パーク ハイアット 京都ならではの美食体験を提供している。

「IWA」 創立者・メーカー
リシャール・ジョフロワ(Richard Geoffroy) 氏フランス・シャンパーニュ地方ヴェルテュ村生まれ。医学博士号を取得後、醸造家へ転身し、1990年にシャンパーニュ・メゾン「ドン ペリニヨン」の5代目醸造最高責任者に就任。約28年にわたりメゾンを率い、世界を代表するシャンパーニュの醸造家として革新と品質を追求してきた。2018年にドン ペリニヨンを退任後、日本への深い敬意と愛情を原動力に新たな挑戦を開始。2019年に富山県立山町に株式会社白岩を設立し、翌2020年には日本酒ブランド「IWA」を立ち上げた。豊かな自然に育まれた土地で、日本の
伝統的な酒造りにアッサンブラージュの発想を融合させ、新たな日本酒の価値を世界へ発信している。現在、「IWA」は世界各国で高い評価を受け、日本酒の新たな可能性を切り拓くブランドとして注目を集めている。