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京都・南丹「京都オカルト遊園地」に都市伝説ミュージアム 夜の廃校肝試しイベントも

京都府南丹市日吉町の旧五ヶ荘小学校跡地で運営するホラー体験施設「京都オカルト遊園地」に7月18日、「京都都市伝説ミュージアム」がオープンした。同施設は、少子化に伴い全国で廃校活用が課題となる中、地域の思い出が詰まった校舎を新たな形で残す取り組みとして企画された。

施設を運営する京都オカルト商会の溝口稔和さんによると、施設の立ち上げは「廃校を利用して何かできないか」という相談がきっかけ。全国的に廃校の活用方法が課題となる中、ホラーをテーマにした体験施設として整備し、廃校活用の成功事例となることを目指している。

新設したミュージアムでは、口裂け女、トイレの花子さん、八尺様など、学校の怪談から現代の都市伝説までを紹介する。特に「トイレの花子さん」エリアでは、旧五ヶ荘小学校で実際に使われていたトイレをそのまま活用し、校舎の雰囲気を生かした展示を行う。

展示のコンセプトは「怖い、おもろい、エモい」。脅かしの演出は行わず、都市伝説に登場するキャラクターのジオラマや解説展示を中心に構成する。「怖いものに興味はあるが驚かされるのは苦手」という人でも楽しめる内容にしたという。

ミュージアムの開設に合わせ、期間限定イベント「集まれ勇者! 怖さマシマシ! 夜のリアル廃校・肝試し」(完全予約制)も実施する。学校や地域に伝わる怪談を聞いた後、校内8カ所のポイントをランタンを持って巡るスタンプラリー形式で、林間学校で体験したような「怪談から肝試しへ」の流れを再現した内容となっている。

溝口さんは、「怖さだけではなく、ユーモアを交えた展示や説明、昭和の面影を残す校舎の雰囲気も一緒に楽しめるよう工夫した。大きな資本はないが、一つずつ手作りで整備し、来場者との対話を大切にしている」と話す。

「日本のホラーに興味を持つ外国人の来場も増えており、今後も国内外を問わず、多くの人に楽しんでもらえる施設にしていきたい」と意気込む。

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