国際AIハッカソン「Impact Kyoto 2026:日本の未来のためのエージェント型AI」が7月4日、京都市下京区御幸町 で開かれた。国内外の学生や社会人合わせて10人以上が参加し、社会課題をテーマにAIを活用したサービスの開発に取り組んだ。同イベントは「IVS2026」の公式サイドイベントとして開催された。
主催するCognisor AIのFounder and CEO、Farhan Morshedさんは「日本に来て、優秀な学生たちが素晴らしいアイデアを持ちながらも、それを形にするプラットフォームが不足していることに気付いたことが、『Impact Series Hackathons』を始めたきっかけ」と話す。
イベントでは、参加者がチームを組み、観光や医療、サステナビリティーなどをテーマにAIを活用したプロトタイプを開発した。議論や作業は日本語と英語を交えながら進め、それぞれの専門性を生かしてアイデアを形にしていった。
参加者は学生から社会人まで幅広く、京都をはじめ全国や海外から集まった。2~3人で6チームを編成し、観光客や在住外国人の困りごとの解決を支援するサービスや、AIと人の役割を組み合わせた仕組みなど、各チームが異なるテーマに取り組んだ。
参加者からは、「短時間で実現可能なものを形にするのは難しかったが、テーマに向き合う良い機会になった」「さまざまなバックグラウンドを持つ人と交流できた」などの声が聞かれた。
Morshedさんは「大学や行政、企業をつなぎ、プロトタイプの開発や事業化につながる環境をつくることを目指している」と話す。
共催するGustoDevelopmentの藍光祐社長は「ここで生まれたアイデアが実際のビジネスとして社会実装されるよう後押ししていきたい」と話す。