「五条若宮陶器祭」が8月7日~10日の4日間、京都・五条坂(京都市東山区)の大和大路~東大路通間で開催されている。大正時代から続く「陶器まつり」は、今年から出店者の募集を全国へ広げ、焼き物の出店数は昨年の2倍となる141店に達した。コロナ禍以降で最大規模となる。
同イベントはこれまで、京都府内の窯元・作家を中心に募集していたが、今年は全国募集へと切り替え、京都府外から56店、京都府と合わせて19都府県の作り手が参加する。
京都府外の出店で最も多いのは岐阜県の14店で、次いで滋賀県8店、大阪府7店、兵庫県7店と続く。会場も、これまで北側のみだった五条通から南側歩道へと広がり、エリアが大きく拡大した。
実行委員会の瀧さんは、「今回の会場拡大で、かつての陶器祭を知る人々の思いに応えることができるようになった」と話す。「全国から多様な作り手が集まる今回の取り組みは、各地の技法を取り入れながら発展してきた京都の陶器文化にも通じる」とし、「作り手と話をしながら、器を手に取り、直接確かめて選べることが陶器祭の一番の楽しみ。夏の夕暮れどきの五条坂へぜひ訪れてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~21時。