米ビバリーヒルズのフローズンヨーグルト店、京都にアジア初出上陸

スノーラ・ジャパンは7月29日、アジア初出店となるフローズンヨーグルト・ショップ「sno:la(スノーラ)京都」をプレオープンした。

スノーラ・ジャパンは7月29日、アジア初出店となるフローズンヨーグルト・ショップ「sno:la(スノーラ)京都」をプレオープンした。

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 アイスクリームの製造・販売を行うスノーラ・ジャパン(東京都台東区)は7月29日、アジア初出店となるフローズンヨーグルト・ショップ「sno:la(スノーラ)京都」(京都市中京区河原町通三条下ル、TEL 075-212-7839)をプレオープンした。

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 スノーラは昨年9月、「環境保護」「乳酸菌に着目した食生活の改善」をテーマに米ビバリーヒルズに1号店をオープンし全米で話題を集めた。

 2店舗目となる同店の店舗面積18坪で、席数は20席。内外装にケミカル材を一切使用せず、リサイクル材のみで作り上げた。カップやスプーンは、サトウキビ・ポテト・ケナフから作られた、地球環境を汚染しないものを使用。店内のいすはボール紙、テーブルは廃材を使用するなど、環境保護に徹した店舗・商品作りに努めているのが特徴。

 アジア初出店について、同社広報担当・上住さんは「食文化が高く、食育という考え方が進んでいる場所において店舗展開したい」という思いから日本への出店が決まり、さらに「日本の中でもシンボリックな場所であり、エコの観点から京都議定書の舞台となった京都を選んだ」という。

 同店のフローズンヨーグルトは、健康面へも配慮する。原料の牛乳・ヨーグルトは契約牧場の無脂肪製品を使い、水は京都の酒造が仕込みに使う水を仕入れている。基本フレーバーは6種類(「イタリアン・タート(プレーン)」「ドルゼ・デ・レッチェ」「チョコレート・クレミータ」「サワーチェリー」「ザクロ」)で、シーズンごとに変わる「季節のフレーバー」も用意。ソースやフルーツ、ナッツなど30種類以上のトッピングを好みで組み合わせることができる。S、M、L、Fの4サイズで価格は280円から。最も小さいSサイズ(130グラム)で約90キロカロリーという低カロリー商品を提供する。

 20~40歳の「健康に関心が高く、ファッションに敏感な余裕のある女性」(同)をターゲットに据える。「よりハイグレードな品質提供とサービスの向上を図り、万全の体制でグランドオープンを迎えたいとの思いから」(同)プレオープン期間を設けた。

 営業時間は11時~22時。グランドオープンは9月初旬を予定。

sno:la

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