令和8年10月16日、文化審議会は舞鶴市吉原地区を重要伝統的建造物群保存地区へ選定するよう文部科学大臣に答申を行いました。舞鶴市内では初の選定事例となります。同日17時より旧鳥路邸で記念祝賀セレモニーが開催されました。

令和8年10月16日(金)、国の文化審議会が開催され、文化財分科会の審議・議決を経て、舞鶴市吉原地区を新たに重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう文部科学大臣に答申が行われました。答申後、今後の官報告示を経て正式に選定されます。
官報告示を経た後、全国の重要伝統的建造物群保存地区は131地区となる予定です。
重要伝統的建造物群保存地区の選定は、舞鶴市内において初の事例です。また、答申が行われた10月16日(金)17時より、旧鳥路邸(舞鶴市字西吉原)で選定答申を記念した祝賀セレモニーが開催されました。
吉原地区は、伊佐津川河口東側の吉原入江沿いに位置し、南北約550メートル、東西約130メートル、面積約8.9ヘクタールの範囲から構成されています。享保13年(1728年)の移転以降、田辺城下町に形成された猟師(漁師)町として発展してきました。
地区内には、幕末から昭和30年代頃までに建築された切妻造平入の町家や、吉原入江沿いに位置する舟屋、近世由来の間口の狭い地割、水無月神社、入江や舟屋へ至る小路・路地などが一体となって残っており、猟師町の歴史的風致を伝えています。伝統的建造物として建築物165件、工作物16件、環境物件1件が指定されています。
-
保存地区名:舞鶴市吉原重要伝統的建造物群保存地区-
種別:猟師(漁師)町 ・選定基準:(二)伝統的建造物群および地割がよく旧態を保持しているもの-
面積:約8.9ヘクタール ・伝統的建造物等:建築物165件、工作物16件、環境物件1件
舞鶴市生涯学習部歴史文化まちづくり課(TEL:0773-66-1063)