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京都市公共交通100周年イベント-バスにペイントなど子ども向け企画も

市バス型の目ざまし時計を手に入れた晴くん。ペイント企画にも参加した。

市バス型の目ざまし時計を手に入れた晴くん。ペイント企画にも参加した。

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 京都市の公営交通100周年記念イベントが6月10日、梅小路公園(京都市下京区観喜寺町)で行われた。

「祝 京都市公営交通100周年」と表示された京都バス

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 京都市の公営交通は、1912(明治45)年6月11日に市電が開業したことから始まる。市バスは1928(昭和3)年に開業。現在1日約31万人が利用している。地下鉄は1981(昭和56)年に開業。現在1日約33万人が利用し、この秋には地下鉄京都駅内の商業施設「kotochika(コトチカ)京都」の開業を予定している。

 イベントでは各バス会社のバスを展示。運転席で子ども用の制服を着て記念撮影できる企画には長蛇の列ができた。ブースではグッズなどの販売。ステージイベントや、「チンチン電車」の愛称で親しまれた市電の無料乗車も行われた。

 同公園の近くに住む晴君(6歳)は、市バスのペイント企画に参加して花の絵を描いた。お目当てだった市バス型の目覚ましを手に「市バスが一番好き」とにっこり。子どもたちらがペイントしたバスは6月11日より梅津営業所から運行する。

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