
株式会社最中屋(本社:京都市中京区、代表取締役CEO:結城 崇)は、AIケアプラン作成支援システム「ミタスト for Care Process Management」(以下、ミタスト)について、介護老人保健施設(以下、老健)向けに2026年10月1日、先行導入の受付を開始しました。
ミタストは、LIFE(科学的介護情報システム)に提出済みのデータと多職種のコメントから、ケアプランの原案を組み立てるシステムです。ミタストは、AMED 令和6年度「介護DXを利用した抜本的現場改善事業」の採択課題*1で実証しました。実証は、全国5施設のコンソーシアムで行いました。
老健5施設で導入の前と後を測ると、相談職のモニタリング1回あたりの平均所要時間は19.9分から9.4分になりました(開発途中段階の実測値)*2。
1 https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202C_00058.html
2 出典:令和6年度 介護DXを利用した抜本的現場改善事業 成果報告書(令和8年3月)表3-1。老健5施設・有効サンプル1,267人日(総レコード48,831件から異常値を除外、ハカルトで記録)。施設の状況によって結果は異なります。
多くの老健が、科学的介護推進体制加算などのためにLIFEへデータを提出しています。一方で、そのデータをケアプランづくりにどう生かすかは、施設ごとの手探りが続いています。
ケアプラン会議の前には、ケアマネジャーや支援相談員が各職種の記録を集め、原案を整えます。この準備が重く、会議が「決める場」になりにくいという声があります。
1. 追加入力ゼロ
施設がすでに持っている情報だけを使います。LIFEに提出済みのデータと、すでに書かれている多職種のコメントが材料です。新しく入力する作業は増やしません。
2. 3つの原案のうち、AIを使うのは1つだけ
原案1は科学的介護推進体制加算のデータ、原案2は9種類の加算(排泄・褥瘡・栄養など)のデータから、機械的に整理します。
AIを使うのは、看護・リハ・栄養・介護のコメントを整理する原案3だけです。
3. 根拠が見える。人が決める。
ケアプランの49項目のうち、データに根拠がある項目だけを示します。最終決定はケアプラン会議で人が行い、AIが帳票を書き換えることはありません。
4. BI機能「ミセルト」で、結果を伝える
同じデータを、相手に合わせたグラフにします。ご家族にはADL・食事・睡眠の推移を、担当者会議には目標と結果を示せます。
表:相談職の1回あたり平均所要時間(導入前 → 導入後)*2

減ったのは事務の時間です。アセスメントの時間は増え、利用者の状態の把握に時間が回りました。
実証は、
株式会社 全老健共済会を補助代表機関とする全国5施設のコンソーシアムで行いました。最中屋は、ミタストの開発と、タイムスタディアプリ「ハカルト」による業務時間の測定を担いました。
この取り組みは、経済産業省による「介護テクノロジーの開発支援」の参考資に、「介護DXを利用した抜本的現場改善事業における支援例」として紹介されています*3。また、ミタスト for Care Planは、KAiGO DESIGN AWARD 2026(主催:一般社団法人KAiGO PRiDE)のAI部門で優秀賞を受賞しました(2026年2月27日)。
先行導入では、ハカルトで導入前の業務時間を測り、介護記録ソフトとの連携を確かめて原案1から始めます。導入後にもう一度測り、効果を確かめます。実証では、介護記録ソフト大手3社との連携を実装しました。
最中屋は、ケアマネジャーを不要にするのではなく、会議を「決める場」に戻す道具として、ミタストを育てていきます。
3
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ai_robo/kanjikai/dai1/shiryo5.pdf
Q. AIがケアプランを決めるのですか。
A. 決めません。ミタストが出すのは原案で、最終決定はケアプラン会議で人が行います。
Q. 新しく入力する作業は増えますか。
A. 増やさない設計です。LIFEに提出済みのデータと、すでに書かれているコメントを材料にします。
Q. 料金と導入条件は。
A. 介護老人保健施設向けです。料金・導入条件はお問い合わせください。
ミタストのサイト:
https://mitasuto.monakaya.com/
ミタストの導入を相談する:
https://monakaya.com/index2.html#request
ミタストの紹介資料を請求する:
https://monakaya.com/index2.html#request
【株式会社最中屋の概要】
- 会社名:株式会社最中屋
- 本社:〒604-8844 京都府京都市中京区壬生檜町6番地 STハウス2F
- 代表者:代表取締役CEO 結城 崇
- 設立:2022年8月16日(創業:2019年4月11日)
- 事業内容:医療・介護・障がい・保育現場のエッセンシャルワーカーを、ドメイン知識×テクノロジー(AI・データ活用)で支援。AIケアプラン作成支援システム「ミタスト」(BI機能「ミセルト」)、タイムスタディアプリ「ハカルト」等を提供
- URL:
https://monakaya.com/
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社最中屋 広報担当 鎌田
お問い合わせフォーム:
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過去のプレスリリース:
https://monakaya.com/category/news/