プレスリリース

東京大学・グロービス共催の講義「ビジョナリー・スタートアップ」に、Helpfeel CTO 秋山 博紀が登壇

リリース発行企業:株式会社Helpfeel

情報提供:

ナレッジの力でAIの社会実装を加速する株式会社Helpfeel(本社:京都府京都市、代表取締役 CEO:洛西 一周、以下:Helpfeel)は、執行役員 CTOの秋山 博紀が、東京大学本郷キャンパスで開催された講義「ビジョナリー・スタートアップ~起業の理論と実践~」(東京大学/グロービス・キャピタル・パートナーズ共催、以下:本講義)に登壇したことをお知らせいたします。

秋山は、DeNA共同創業者・エンジェル投資家であり、Helpfeelへも創業初期からご出資いただいている川田 尚吾氏と、「スタートアップの事業構築とAI時代のプロダクト開発」をテーマに対談を行いました。会場となった東京大学本郷キャンパスには、起業を志す学部・大学院生が多数集まりました。
https://www.youtube.com/watch?v=X7JzTU4oO_s

■ 本講義の概要
本講義は、東京大学とグロービス・キャピタル・パートナーズが2022年より共同で開講している、起業家の育成を目的とした実践型講義です。2024年度からは対象となる大学院生等に単位認定される講義として位置づけられており、ユニコーン企業の経営者やスタートアップ創業者、ベンチャーキャピタリストらが講師を務め、組織・事業・ファイナンスをテーマに、次世代の起業家育成を行っています。

<過去の登壇者>
株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役社長 兼 CEO 南場智子氏
株式会社YOUTRUST 代表取締役社長 岩崎 由夏氏
ポケトーク株式会社 取締役 代表執行役社長兼CEO 松田 憲幸氏 など
■ 当日の登壇内容
1.生成AIコスト急落のインパクトをリアルタイムで捉えた意思決定
「スタートアップの事業構築やAI時代のプロダクト開発」という本講義のテーマを受け、秋山は、2023年にOpenAI社がGPT-3.5のAPIを1,000トークンあたり0.002ドルという廉価で公開した当時を振り返りました。秋山は、この出来事を“技術の民主化”が起きたと捉えて、会議中にコードを書き始め、同日中に新しいサービスをリリースしたエピソードを披露しました。

当時について、「次にこれほどの規模のチャンスの波が来るのは30~40年後だと感じた。翌日にはプレスリリースを出し、翌週からエンタープライズ顧客へのサービスインを実現した。このチャンスを逃してはならないと、CTOとしてあれだけ強くトップダウンで指示を出したのはあの一度だけ」と、時代の転換期における意思決定の重要性を語りました。
2. PMFの「リアル」── 定義より先に現場が教えてくれる
さらに、スタートアップが事業を軌道に乗せる上で、開発したプロダクトが本当に市場から求められているかを見極めるPMF(プロダクトマーケットフィット)の瞬間について、秋山は「セールスがいない、導入支援する人が足りない、でも目の前に契約書をサインしたい顧客がいる、という状況が続いた時」と言及しました。教科書的な定義以上に、現場の"人手不足"から実感できる需要の波こそがPMFの真のシグナルであるという実体験を交えて語りました。
3. エンジニアとビジネスの「越境」が事業成長を加速する
AIの進化により、専門知識の有無にかかわらず誰もが恩恵を受けられるようになりました。
Helpfeelでは、営業担当がバイブコーディング(※1)で顧客向けのデモを作成したり、エンジニアが顧客先に赴いてプロダクト改善に活かしたりといった越境的な動きが実際に起きています。秋山は、職種の境界線が溶けつつある現場の変化について、「『エンジニアだからお客様とは会わなくて良い』『セールスだからコードはわからなくて良い』--そういう時代は変わりつつある。人を集めながら、自分のできることを増やしていく。現代の事業づくりにはその両面が必要」と強調しました。
※1:AIに自然言語で指示しながらコードを生成してもらい、開発を進めるスタイルのこと
4. 社内に眠るデータこそがAI時代の競争優位性になる
テクノロジーによる優位性の構築が難しくなる中、秋山は「AI時代の競争優位は、その会社にしか持ち得ないデータを継続的に蓄積・更新できる仕組みにある」と主張しました。

例えば、大手AIプラットフォーマーはWeb上の膨大な一般データには強いものの、各企業がもつ「独自の業務ルール」や「専門的な顧客対応ノウハウ」といったクローズドな情報までは保有していません。一方、Helpfeelが900サイト以上への導入支援を通じて蓄積してきたのは、企業内に散在していた暗黙知を「公式で正確なナレッジ」として構造化した独自のデータです。特に、正確性と信頼性が求められるエンタープライズ領域では、こうした企業固有のデータの活用こそが、AIによる実務課題の解決力を左右すると解説しました。

対談に参加した川田氏は、「長年、現場の課題解決に真摯に取り組んだ結果、Helpfeelは図らずも企業の公式なナレッジが蓄積される独自のポジションを確立していた。AIの社会実装が加速する今、そのデータの価値はかつてないほど高まっている」とHelpfeelの現在地を語りました。

登壇動画を本日公開いたしました。以下よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=X7JzTU4oO_s

■ 登壇者プロフィール


株式会社Helpfeel 執行役員 CTO
秋山 博紀慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。11歳の頃からソフトウェア作家として活動し、2005年にプログラミングコンテストで経済産業大臣賞を受賞。2008年度未踏ソフトウェア創造事業採択。大学院在籍中にはユーザーインタフェースおよびインタラクションデザインを研究。スタートアップの共同創業及び大企業を経て、2015年に株式会社Helpfeelの前身であるNota, Inc.にジョイン。VP of Engineeringを経て、2022年にCTOとなり、開発チームのマネジメントや組織づくりに従事。




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Helpfeelは、企業のあらゆるデータをAIが活用できるナレッジに転換する「コンテキストレイヤー」を担うナレッジテクノロジー企業です。
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株式会社Helpfeel 概要






創業:2007年12月21日(2020年12月4日に日本法人を設立)
代表者:代表取締役 CEO 洛西 一周
京都オフィス:〒602-0023 京都府京都市上京区御所八幡町110-16 かわもとビル5階
東京オフィス:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル4階
URL:https://corp.helpfeel.com/

Helpfeelは、企業内に蓄積された膨大な知識資産を、AIが即座に活用できる“AI-Ready”なナレッジ基盤へと最適化するナレッジテクノロジー企業です。AIの精度やパフォーマンスを左右する「コンテキストレイヤー」を担い、ナレッジデータの創造・蓄積・分析・活用を一気通貫で支援することで、知識資産の価値を継続的に高め、AIの精度向上と自律的な活用を支えます。以下3つのプロダクトを中核に、企業の“AI-Ready化”を支援する包括的なソリューションを展開しています。
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