日本テレネット株式会社（本社：京都市、代表取締役会長 兼 社長：瀧 麻由香/以下「日本テレネット」）は、京都府乙訓郡大山崎町の「アート＆テクノロジー・ヴィレッジ京都」(以下、ATVK)に入居し、企業サイトに建設した「栄遊館」を2月4日(月)よりオープンいたします。



　日本テレネットは創業時より培ってまいりましたIT通信サービスやグループ会社/エコリンクス株式会社が持つ太陽光発電システムのノウハウを活かし、アートと技術の力で京都府様の「産業創造リーディング構想」への貢献を目標とし、ATVKに入居いたします。また、現代の社会課題である超高齢化社会に向けたCSV取り組みとして事業化を進める「eコンシェルジュ」サービスをアピールし、ATVKにお集まりいただく企業様や学生様とのコラボレーションによる発展を模索してまいります。

　ATVKは、京都府様とマクセル株式会社様による土地使用貸借契約に基づき、公益財団法人京都産業21様が施設活用団体として京都府様から無償貸与を受けて運営する施設です。アートとテクノロジーの融合によるオープンイノベーション拠点として、多彩なテーマによる連携・協働・交流・実証に取り組み、新たな産業の創造および次世代を担う人材の育成を図っていくことを目的として運営されています。

「栄遊館」について
■施設名称「栄遊館」の由来
　「栄」は事業も地域も栄えることを願って、創業者の名前に由来。「遊」は創業時のPC通信サービスのコンセプト「遊コミュニケーション」に由来いたします。また、「栄遊」は「英雄（HERO）」に通じます。eコンシェルジュが当社のHERO事業になること、また栄遊館アートギャラリーに参画いただく方からHEROが誕生することを願って命名いたしました。

■「栄遊館」を構成する4つの施設
１.eコンシェルジュサービス　ショールーム
　会話AIエンジンを搭載したキャラクター5人を通じ、高齢者の心と体の「幸せ」を支えるサービスの展示、体験スペースであり、日本テレネットの事務所としての機能を担っています。
＜eコンシェルジュサービスとは＞
高齢者と地域コミュニティのWell-beingを叶えるサービスとして、京都モデル（東山地区での社会実装実験）の構築、事業化を目指しているサービスシステムです。
公式サイトURL：https://ai-ai.jp/

２.愛ちゃんルーム
ARにより、窓越しにスマホをかざすことで、 「eコンシェルジュ」のメインキャラクター「愛ちゃん」の画像が部屋に重なって見られるアトラクション施設です。（2月中の稼働を目指しています）

３.アートギャラリー
プロからアマチュアまで、アート作品作りを行っている皆様に作品展示の場を提供いたします。
作品鑑賞の前後でストレス度をチェックし、減少効果を測定することで、メディカルアートに関する検証も実施予定です。

４.ソーラー庭園「光の庭」
日本庭園（枯山水）という伝統芸術（アート）と、太陽光発電システムというテクノロジーを融合させた庭園で、アート＆テクノロジーを具現化した設備となっています。「光の庭」全体のデザインは、いけばな未生流笹岡の御家元である笹岡隆甫先生に手掛けていただき、杜若のオブジェを大阪芸術大学　芸術学部　工芸学科　教授の長谷川政弘先生に制作いただきました。発電した電力は栄遊館で自家消費いたします。

■「栄遊館」の運営概要
開館：平日9：30～16：30を予定
場所：京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字鏡田30番地1　
　　　(アート＆テクノロジー・ヴィレッジ京都内)
事務局：日本テレネット株式会社　経営企画部
電話　075-211-3441
メールアドレス　Info-exchange@nippon-tele.net

■アート＆テクノロジー・ヴィレッジ京都概要
場所：京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字鏡田30番地1
事務局：公益財団法人京都産業21　イノベーション支援部
ATVK・先導プロジェクト推進グループ
ホームページ：https://atvk.kyoto/

＜ATVK×日本経済新聞社　合同交流会について＞
　2月12日（水）には、京都府様主催による「ATVK×日本経済新聞社　合同交流会」がATVKにて開催されます。詳しくは、以下のURLから詳細をご確認いただき、参加のお申込みを行ってください。
https://www.pref.kyoto.jp/kikakuriji/news/startpich202502.html

以上