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エースホテル京都で世界とつながる光のアート NAKEDと地元中学校がコラボ

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 「Ace Hotel Kyoto(エースホテル京都)」(京都市中京区)で12月8日、アートプロジェクト「DANDELION PROJECT@新風館」が始まった。

Ace Hotel Kyotoの中庭に登壇した3人

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 ネイキッド(東京都渋谷区)が手がける同プロジェクト。平和を願うタンポポの光のアートを世界中で「咲かせて」いる。京都市と宇治市、大津市で展開する「NAKED GARDEN ONE KYOTO」のコンテンツの一つでもある。

 作品はウェブサイトから自分の名前を入力し、中庭に設置したQRコードリーダーにかざすと、名前の入った綿毛が飛んでいく仕掛け。名前はこの会場だけでなく、世界のダンデライオンプロジェクトの会場でも表示される。御池中学校の生徒が描いた色とりどりの花も表示される。

 同ホテル支配人のニコラス・ジェームス・ブラックさんによると、同ホテルは同校から依頼を受けてSDGsの取り組みを紹介するツアーを5月に行ったことから縁を深め、今回のコラボレーションが決まった。「単に寝るだけではなく、アートやカルチャーの体験を大事にしているホテルとしてとても楽しみにしている」と喜ぶ。

 初日にはネイキッド社長の松村亮太郎さん、花を描いた同校美術部の堀有香音部長や部員、ブラックさんも登壇した。生徒の描いた12種類の花が音と共に床に広がると、生徒らは自分の描いた花を見つけていた。

 松村さんはコラボ作品について「オブジェや投影する花のデザインや色よりも、ネットワークのつながりこそが価値あるアートだと思っている。中学生の皆さんに作品を描いてもらって良かった。いろんな可能性があると思う。楽しんで」と呼びかけた。

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