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京都にデリボトル&サンドイッチ専門店 京野菜使ったピクルスも

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 高倉錦に手軽に野菜がとれる「デリボトル」とサンドイッチのテークアウト店「rita(リタ)」(京都市中京区高倉通錦小路下る西魚屋町、TEL 070-5089-8432)が7月28日、オープンした。運営は弁当や総菜の製造を行う角井食品(宇治市)。

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 ニューヨーク発の瓶詰めサラダやスイーツをベースに、野菜や肉、ごはんが層になり、1つで主菜と副菜がとれるボトル入りのデリカテッセン(総菜)「デリボトル」を販売する同店。保存料や合成着色料を使わないのもこだわりの一つといい、市販されている弁当とほぼ同じ250グラムから350グラム入り。ご飯の量は少なくし、野菜を上に詰めるため、自然と「ベジ・ファースト」で食べられるのが特長。

 メニューは小松菜と焼いて香ばしさを出したお揚げが京都らしい「鶏そぼろのデリボトル」とスパイスを利かせた夏用のメニュー、「ガパオのデリボトル」の2種類。三元豚のブランド「京ぽーく」とゴマ風味ソースのサンドイッチ(1,000円)やトルティーヤ(500円)も販売する。「万願寺とうがらし」といった季節の京野菜を、料亭などで使われる老舗の「齋造(いつき)酢店」の酢に漬けた「京野菜ピクルス」(以上800円)を提供。

 常務の角井美穂さんは「創業45周年をきっかけに、京都のおいしい食材を手軽に楽しんでほしいとの思いで立ち上げた新ブランド。野菜不足を補うためサラダを別に買ったり、市販の弁当がカバンの中で片寄ったり、こぼれたりしないか悩んでいた人は多いのでは。持ち運びしやすく、おしゃれで食べやすい新スタイルの提案になれば」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~18時。日曜・月曜定休。

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