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京都高島屋で木村英輝さん作「提灯」「屏風」展示 祇園祭飾る

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 京都髙島屋(京都市下京区四条通河原町西入真町)で7月1日から開催されているイベント「祇園祭なう」で、同月8日より木村英輝さんが描いた駒形提灯(ちょうちん)ほか2点が展示されている。

RIMPA屏風

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 展示されている作品は、「Thank the Summer」駒形提灯、「祇園祭絵図屏風(びょうぶ)」、「RIMPA屏風」の3点。「Thank the Summer」駒形提灯は、賀茂ナスや万願寺とうがらしなどの夏野菜、アユやハモなどの魚が描かれた提灯が連なっている。同作品について「祇園祭は疫病をはらう町衆の祭。町衆が暑い夏を乗り越えられたのは、神様に祈るだけでなく滋養のあるハモやウナギ、夏野菜、鴨川でとれる魚などを食べてきたから。このような地の食材への感謝の思いをこめて描いた」と木村さん。

 「祇園祭なう」特設ショップでは期間中、展示作品をデザインしたグッズ「祇園祭絵図扇子」、「Thank the Summer/京野菜扇子」(各5,184円)などを販売。7月15日からは「祇園祭絵図Tシャツ」(6,264円)、「Thank the Summer手拭い」(2,376円)を販売する。

 営業時間は10時~20時。同イベントは、同店1階ゆとりうむ特設会場、7月24日まで。

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