「月刊 左京区デ読書」-本をテーマに月例イベント、1回目開催へ

「本」をテーマにしたイベント「月刊 左京区デ読書」の第1回目が8月29日、「カフェ日杳」で開催される。

「本」をテーマにしたイベント「月刊 左京区デ読書」の第1回目が8月29日、「カフェ日杳」で開催される。

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 書籍などの編集を手掛ける「Licht/alt(リヒトアルト)」のヤマグチノリコさんは8月29日、「カフェ日杳(ひより)」(京都市左京区田中高原町)で「本」をテーマにしたイベント「月刊 左京区デ読書」を開催する。

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 同イベントは「今まで出会ったことのない本を読んでみること」を目的に、ヤマグチさんが個人活動として始めるもので、今回が1回目。「詩」「小説」「絵本」「民謡」「英語本」など毎月テーマを設けてゲストを招き、ゲストが薦める本を読んだり、感想を話し合ったり、参加者それぞれの「おすすめ本」を紹介し合ったりすることで新たな読書体験のきっかけ作りを目指す。

 今回は、左京区の書店「ガケ書房」(左京区北白川別当町)の店主・山下賢二さんをゲストに迎え、「本がなくても生きていくのに困らない人と話す夜」と題して、山下さんが所有する「読書指南本」をテキストに「『本とつきあう方法』を参加者全員でくっちゃべる」(山下さん)という。

 ヤマグチさんは「初回ならではの肩ひじ張らないキックオフトークができればと考え、あえてテーマを決めずに、本好きな名物書店の人に面白い本を紹介していただこうと思った」と話す。「店を見るからに『本が好きで楽しく付き合っている』山下さんの話しを聞くことができたら、きっと参加者も『楽しく本を読む方法』が見つかるのでは」(ヤマグチさん)とも。

 「実際に目で見たり、耳で聞いたりすることができなくても、『知る』ことで広がる世界がある。それはささやかだけど、きっと人生で役に立つことがあると思う。そんな本と出会えたらいい」とヤマグチさん。

 開催時間は18時30分~20時30分。参加費は1,500円(ドリンク・軽食・資料含む)。予約制で、申し込み・問い合わせはTEL 090-7414-6152で受け付けている。

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