冷めても食べられる-スマイルバーガー、賄い用の裏メニューを商品化

写真=7月27日から販売の新商品「スマイルサンド」(800円)

写真=7月27日から販売の新商品「スマイルサンド」(800円)

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 京都職人気質(京都市中京区)は「スマイルバーガー清水寺店」(東山区清水、TEL 075-551-1418)で7月27日、新商品「スマイルサンド」の販売を始めた。

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 「スマイルサンド」はスタッフが「こっそり賄い飯として作っていた」という裏メニュー。テークアウト利用客から「冷めてもおいしく、帰りの電車や車で食べたい」という声がきっかけで生まれた。オーダー後にできるだけ早く作ることができ、冷めてもそのまま食べられ、車内でも片手で食べられるものを用意できないかと考えていたところ、スタッフのための「賄い」が思い浮かんだという。

 同商品は、スマイルバーガーで使用している無添加のビーフパテとグリルした国産タマネギに、特製BBQソースとマスタードを絡めた。希望客には「激辛好きでも耐えられない」という激辛ソースを無料でトッピングする。清水寺店マネジャーの田中ひさやさんによると「本当に死ぬほど辛い」トッピングはハバネロなどを原料に用いており、「辛いが、食べ続けるとクセになる辛さ」。辛さにそれほど強くないという田中さんは「食べると汗が止まらず出てきた。本当に激辛に仕上がっているので、小さいお子さまや心臓の弱い方にはお売りできない」とも。

 利用客は地元客が4割、観光客が6割ほど。今年に入り、特に修学旅行生の割合が昨年に比べ3倍に増えているという。「店頭に置いてあるスマイルバーガークアトロ(1個=2,650円)の看板と一緒に写真を撮るのがはやっているようだ」とほほ笑む田中さん。そのほか、「スマイルチーズは不動の人気商品。スマイルカレードックも人気」だという。

 価格は4切れ入りで800円。1日10セットを限定販売。営業時間は11時~20時(売り切れ次第終了)。火曜定休。

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