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梅小路公園「緑の館」に京野菜レストラン オリックス水族館など3社が運営

テラス席からは池を囲むように作られた庭園が楽しめる

テラス席からは池を囲むように作られた庭園が楽しめる

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 梅小路公園内の「緑の館」内に9月18日オープンの「京野菜レストラン梅小路公園」(京都市下京区観喜寺町、TEL 075-352-7111)が9月15日、内覧会を行った。

ディナー限定の「極上お肉のめぐみ」

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 運営はオリックス水族館、オリックス不動産、京都駅観光デパートの3社。期間満了に伴い公募が行われ、今年7月に新たな営業事業者として選定された。

 同店のコンセプトは「京の実りを感じる緑のデリレストラン」。店内の中央にはエンゼルフィッシュやテトラが泳ぐ水槽を設置。そばの池のある景観にとけ込むように水を表現したという。店舗面積は約306平方メートル、席数は108席(店内=76席、テラス=32席)。ガラス越しに日本庭園「朱雀の庭」を臨む。池のほとりに設けられたテラスには、「いのちの森」を借景に、人工的な建物が見えないよう工夫を施し、京都市内でも珍しい景色が広がる。11月ごろからはカエデが紅葉する。

 朝はサラダが食べ放題の「モーニングプレート」(500円)。ランチは和洋折衷のデリ(総菜メニュー)を用意。3~4種類のデリにドリンクとパンまたは十五穀米が選べる(3種類=1,000円、4種類=1,200円)。京都府内で収穫された京野菜を和洋折衷のメニューに仕上げる。デリは週ごとに内容を変更する。夜は7種類の野菜を提供する「大地のめぐみバーニャカウダ」(1,800円)や5種類の肉に野菜が添えられた「極上お肉のめぐみ」(2,500円)などのアラカルトメニューを展開する。

 入り口右手の併設ショップでは、野菜の栽培キットなど自然と触れ合うことをテーマにしたグッズや、京都土産などを展開。ショップのみの利用もできる。

 同レストラン責任者でオリックス水族館の広報チーム長の山本かおるさんは「今後、鉄道博物館がオープンするなど梅小路が1日中楽しめるエリアになる中で、モーニングからディナーまでゆっくりと食事できる施設として利用してもらえたら。ライブイベントや、京都水族館と連動した企画なども考えていきたい」と意気込む。

 営業時間は9時~22時。18日は10時から。

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