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京都芸術センターで「綱渡り」展-公募アイデアから企画実現

プロの綱渡り師がセンターに張られた綱を渡る

プロの綱渡り師がセンターに張られた綱を渡る

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 京都芸術センター(京都市中京区室町通り蛸薬師下る山伏山町、TEL 075-213-1000)で3月8日、「tightrope walking -てんとうむしのつなわたり」展が始まった。

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 同センターで展覧会の監視や、公演の受け付けなどを行うボランティアが中心となり企画・運営するを行う「てんとうむしプロジェクト」の同展。今回は、「おもしろいを追求する」をテーマに一般募集したアイデアを実現するユニット「wah document(ワウドキュメント)」と共同で行った。同ユニットはこれまでも「うまい棒」で壁を作ったり、砂場で日本庭園を作ったりするなどのアイデアを実現させてきた。

 今回の展示でも、まず一般からアイデアを募集。280以上の案が寄せられた。1月28日には「アイデア公開審査会」で集まった中から9件のアイデアをワウドキュメントが選び、プレゼンを行った。「綱渡りは安全面などからすべきでない」という意見も出されていたが、1人のボランティアスタッフの「作って楽しいというのでなくスリルなど感覚を共有できる企画は綱渡りしかない」という発言から実現へ動き出したという。

 「ボランティアスタッフの人はセンターの展示に人が来ない時なども知っていて、公共の場所でアートを展示することについての難しさをよく知っている。そうした『実感』を来場者とより共有できるのは、今回の案の中では『綱渡り』だと気づかされた」とワウドキュメントの南川さん。

 展示では、センター内の各所に綱渡りの綱を張る。カフェのような空間に綱が外から入ってくる演出も。公募で寄せられたアンケート用紙や、南川さんの実現への苦悩をのぞかせる走り書きなど、実現までの「綱渡りのような」過程も展示する。

 19日は「ワウの無理絵話」と題し、アイデアを実現するイベントを開くほか、23日はギャラリー内と地上でプロによる綱渡り実演も行う(時間未定)。

 開館時間は11時~20時。入場無料。今月27日まで。

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