プレスリリース

アートメディア ARToVILLAがメディアパートナーとして「CURATION?FAIR Kyoto 2026」に出展|川井雄仁、国松希根太、長谷川清吉による「活きるまなざしと意識」の表現

リリース発行企業:株式会社 大丸松坂屋百貨店

情報提供:

イベント情報(ARToVILLA掲載):https://artovilla.jp/articles/curation-fair-kyoto_2026_artovilla.html




このたびARToVILLAはメディアパートナーとして「CURATION?FAIR Kyoto 2026」に参加します。さらに本山 妙覺寺 大玄関にてARToVILLAブースも出展、川井雄仁、国松希根太、長谷川清吉による展覧会「活きるまなざしと意識」を開催します。

ARToVILLAは、「一人ひとりがひらく、アートの扉。」をコンセプトに、アートを楽しむ視点を増やし、その豊かさを日常へと広げていくメディア、コミュニティ、プロジェクトとして、2022年より展開してきました。

アートとの出会いは、私たちが世界を見つめる視点を広げ、新たな感性への扉をひらいてくれます。見慣れた風景や身近なものにも、視点を変えることで、これまで気づかなかった豊かさや可能性を見いだすことができます。
個人の記憶や感情、自然が刻んだ時間、日常に潜む小さな発見。それらに新たな輪郭を与えるのは、作家それぞれの独自のまなざしです。本展「活きるまなざしと意識」では、陶、木、金属という異なる素材と向き合いながら、独自の表現を追求する川井雄仁、国松希根太、長谷川清吉の3名をご紹介します。

川井雄仁は、鮮烈な色彩と大胆な造形による陶作品を通じて、個人の記憶や感情、現代社会における欲望や価値観を表現してきました。ポップカルチャーの影響を色濃く映し出す作品には、ユーモアや華やかさとともに、人間の内面に潜む不安や葛藤が共存しています。陶という素材の可能性を押し広げながら、私たちの感情や固定観念を揺さぶります。

国松希根太は、北海道・白老の飛生を拠点に、自然との対話から生まれる彫刻や絵画を制作しています。地平線や山脈、洞窟など、風景の中に存在する輪郭や境界に目を向け、木を彫り、時には火を用いながら、その土地に流れる時間や自然の営みを作品へと昇華させます。長い年月を経て形成された素材に、作家が自らの手で働きかけることで、風景の奥に息づく生命の気配を浮かび上がらせます。

長谷川清吉は、代々続く金工の技術を受け継ぎ、茶道具の制作を礎に、金属による新たな造形表現を探求しています。ロンドンで学んだ彫刻の視点と、長年培ってきた伝統的な技術を融合させ、蜘蛛の巣や空き缶といった身近なものにも着想を得ながら、日常の何気ない存在を独自の作品へと転換してきました。緻密な手仕事と自由な発想によって、金属という素材に思いがけない表情と新しい価値を与えています。

個人の内面、自然の輪郭、暮らしの細部。一見異なる3つの世界に共通するのは、既成の価値観にとらわれず、自らの感覚を研ぎ澄まし、目の前の対象と真摯に向き合う姿勢です。それぞれのまなざしが素材に新たな生命を吹き込み、私たちが当たり前だと思っていたものの見方を問い直します。3人の表現が響き合う本展を通じて、見ること、感じること、そして意識することの豊かさを、あらためて発見する機会となれば幸いです。

■出展アーティスト(五十音順)

川井雄仁  KAZUHITO KAWAI

photo by cocoro
1984年茨城県生まれ。2007年ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート卒業、2018年茨城県立笠間陶芸大学校研究科卒業。ロンドンで現代アートを学んだ後、陶芸と出会い、独自の表現を追求している。鮮烈な色彩と大胆な造形による作品には、美醜やユーモア、違和感が交錯し、ポップカルチャーへの憧憬と現実との乖離が重層的に表出している。KOTARO NUKAGAでは2022年、2025年に個展を開催。主な展示にパナソニック汐留美術館、益子陶芸美術館、Steve Turner Gallery(アメリカ)、Newchild Gallery(ベルギー)。国立工芸館、ヴィクトリア&アルバート博物館に作品収蔵。



川井雄仁インタビュー(ARToVILLA掲載):
https://artovilla.jp/articles/sideb-39_kazuhito-kawai_1.html

川井雄仁《美ヶ原高原美術館》2025 セラミック

国松希根太 KINETA KUNIMATSU


1977年、北海道生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002年より飛生アートコミュニティー(北海道、白老町)を拠点に制作活動を行なう。近年は、地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどの作品を制作している。また、「Ayoro Laboratory」(2015-)の活動としてアヨロと呼ばれる地域を中心に土地のフィールドワークを続ける。飛生アートコミュニティーにて結成されたアーティスト・コレクティブ「THE SNOWFLAKES」(2020-)の一員として活動を続ける。



国松希根太インタビュー(ARToVILLA掲載):
https://artovilla.jp/articles/sideb-41_kineta-kunimatsu_1.html

国松希根太《GLACIER MOUNTAIN》2025 木、アクリル

長谷川清吉 SEIKICHI HASEGAWA


1982年、三代目長谷川一望斎春洸の長男として生まれる。2001年ロンドンのチェルシー美術大学彫刻科入学、2005年に帰国後、父・春洸のもとで鍛金と彫金の修業に入る。2018年、興福寺中金堂落慶法要における千宗屋による献茶道具として、南鐐皆具と唐銅風炉釜を制作。その後、興福寺に献納された。主な展示に『超絶技巧、未来へ展』(2023年/岐阜県現代陶芸美術館、 長野県立美術館、三井記念美術館)など。



長谷川清吉インタビュー(ARToVILLA掲載):
https://artovilla.jp/articles/sideb-46_seikichi-hasegawa_1.html

長谷川清吉《内包 connotation-bw》2026 アルミニウム

■イベント概要

■イベント名
「CURATION?FAIR Kyoto 2026」

■会期
2026年11月6日(金)11:00〜18:00
11月7日(土)11:00〜18:00
11月8日(日)11:00〜17:00
*11月5日(木)はプレス・招待者向けのプレビューを実施します。

■会場
本山 妙覺寺 大玄関(ARToVILLAブース「妙覺寺04」)
京都府京都市上京区下清蔵口町135
*「CURATION?FAIR Kyoto」は妙覺寺のほか、大本山 妙顕寺、本山 本法寺で開催されます。

■入場料
前売 2,500円
当日 3,000円
*すべて税込




ARToVILLAについて
ARToVILLAは株式会社大丸松坂屋百貨店が運営する「一人ひとりがひらく、アートの扉。」をコンセプトに、アートを楽しむ視点を増やし、その豊かさを日常へと広げていくメディア、コミュニティ、プロジェクトです。
サイトURL:https://artovilla.jp/

※アートメディア「ARToVILLA -アートヴィラ-」は、大丸松坂屋百貨店が運営しています。