押小路富小路に「ご飯処」-京都の町家カフェ「さらさ」が出店、夜のみ営業

7月21日にオープンしたご飯処「サラサmange(マンジェ)」

7月21日にオープンしたご飯処「サラサmange(マンジェ)」

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 京都市内で町家や銭湯などを再利用したカフェを展開する「カフェさらさ」は7月21日、「サラサmange(マンジェ)」(京都市中京区押小路富小路東入ル、TEL 075-241-4884)をオープンした。

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 これまで「カフェさらさ」は元銭湯「藤ノ森温泉」の建物を利用した「さらさ西陣」(京都市北区紫野)や、元タバコ店を改装した「サラサ3」(中京区三条通猪熊西入ル)などのカフェを展開してきた。

 5店舗目となる同店は、他店舗とは異なり「ご飯屋」として夜のみ営業するのが特徴。席数は40席。店内は2階建て庭付きの町家造りになっている。

 メニューは「炭火焼豚ロース肉のガルム」(1,680円)や「都会風のなめらかなラソーヌ」(780円)などフード40種類、ドリンク70種類。イタリアやフランスで修行を積んだシェフによる本格的なヨーロッパ料理を提供する。ドリンクメニューは夕食向けにビールやワインなどのアルコール類が中心。

 オープン後の評判について、同店の大植店長は「料理に関して好評をいただいてうれしい限り。レストランでもビストロでもバールでもなく、あくまで『ご飯処』としてありたい」と話す。貸し切りパーティーや結婚式の二次会など予算に応じた利用相談も受け付けている。 

 営業時間は17時~翌1時。水曜定休。

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