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京都で女性2人のルームシェア解消「後」描く舞台 本人のトークも

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 「Social Kitchen」(京都市上京区)で10月18日、「空降る飴玉社」の新作、「Waltzの残り香を結う/Side Present」公演が始まった。

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 空降る飴玉社は、加藤薫さんが京都を拠点として活動する団体。高校時代の同級生で浅麻名実さんと和村季美香さんがルームシェアをしていた2年9カ月の写真や詩、エッセイなどをまとめたZINE、「AFTERWORD」
をもとにした作品。2人を取材し、ルームシェアが終了した1年後の2人の再会した時のエピソードなどを再構成した。

 作品は、出演の谷内一恵さんが浅さんと知り合いで、2人の関係と空降る飴玉社のテイストが近いことから舞台化を加藤さんに持ちかけた。加藤さんは2人が作る豊かな時間や2人ならではの関係性を描けたらと舞台化を決めたという。

 加藤さんは「これまでの空降る飴玉社の作品と同様に、名も無い人の日常を切り取り、彼らでしか作れない人生を繊細に描くことを今回も大事にしている。夢を追いかけることや、社会人の悩みを織り込んでいるので共感して見られる部分も多いのでは」と話す。

 20日の13時30分の回には浅さんと和村さん、出演者を交えたトークも行われる。

 上演時間は13時30分~、17時~。料金は前売り=1,200円、当日=1,400円、ペア割(2人で予約)=2,000円。申し込みは予約専用サイトやメールで受け付ける。20日まで。

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