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京都のファブスペースでぜんざい提供 「お茶のおともだち」のプレイベントで

(左から)「茶房一倫」の藤田倫子さんと「和菓子すずめ家」市川萌さん

(左から)「茶房一倫」の藤田倫子さんと「和菓子すずめ家」市川萌さん

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 ファブスペースを併設するコワーキングスペース「MTRL(マテリアル)京都」(京都市下京区)で1月24日、1月28日に行われるイベント「お茶のおともだち」のプレイベントとして、カフェメニューとして「茶房一倫」(左京区)のぜんざいが提供された。

焼き立ての餅が入ったぜんざい

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 「和菓子すずめ家」を主宰する市川萌さんら、若手の菓子職人が企画した同イベント。イベントでは、菓子木型を使った干菓子作りや、お抹茶をたてて楽しむ「抹茶アート」、木津川市の鹿背山の土で器を作る「rakudogama」福田藍さんの絵付け体験や商品販売、茶房一倫の「泡きな粉もち」、南山城村の交流スペース「山のテーブル」のジビエ弁当(予約制・受付終了)を販売する。

 「和菓子は米や小豆、つくね芋など、素材がそのままわかるシンプルさが魅力の一つ」と市川さん。「和菓子の背景にある生産者や、土地の魅力も伝えたい。素材を大切にしているファブスペースで開催できるのもぴったり」と話す。

 市川さんは「和菓子はお茶を入れて誰かと一緒に楽しむことが多いのでは。ぜひ友達や家族を誘って同じ時間を共有してもらい、機会があればぜひ和束や南山城村にも行ってみてほしい」と話す。

 開催時間は11時~17時。参加費は500円。ワークショップの申し込みはイベントページで受け付ける。

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