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「京の七夕」鴨川会場が最終日 三条大橋もアートに染まる

プロジェクションアートに染まった三条大橋

プロジェクションアートに染まった三条大橋

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 京都市内で8月12日、七夕伝説をモチーフにしたイベント「京の七夕」の鴨川会場が最終日を迎えた。

ミラーボーラーの作品

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 2010年に始まった同イベントは旧暦の七夕に合わせ、ライトアップを行い夜を楽しむ取り組み。今年は梅小路講演周辺や岡崎公園エリア、北野天満宮や神七間を含む北野紙屋川、二条城の4か所が加わった。

 鴨川会場では、擬宝珠(ぎぼし)に池田屋騒動で付いたといわれる刀傷がある「三条大橋」や東岸を長谷川章さんのプロジェクションアートの「デジタル掛軸」を投影。先斗町公園そばのステージには「ミラーボーラー」の作品を展示。カップルや親子連れが岸辺で腰掛け、川から吹く夜風で涼んだり願いを絵はがき短冊にしたためるなどして楽しんでいた。

 「今年はペルセウス座流星群の『当たり年』と言われているのでこの後は本物の流れ星を見たい」と話す人も。

 堀川会場と梅小路会場は本日で終了。北野天満宮では初公開の御手洗川足つけ燈明神事、二条城では二之丸庭園のライトアップが行われる。終了日は会場により異なる。

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