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「乙女のご朱印帳」、今年は布張りに オリジナルご朱印帳ワークショップも

ご朱印帳と「紙ししゅう」で作ったしおり

ご朱印帳と「紙ししゅう」で作ったしおり

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 四条烏丸のデザイン会社「フィールド」(京都市下京区四条通室町東入ル函谷鉾町)が現在、「乙女のご朱印帳」を販売している。

好きな布で作るオリジナルご朱印帳

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 祇園祭の宵山期間に山や鉾(ほこ)が授与する御朱印(ごしゅいん)用の専用手帳として企画した同商品。2011年から販売している同社では、「伝統だってかわいくなくちゃ」をコンセプトに、鉾や山の特徴をとらえてデザイン化したイラストを採用。持ち運びやすさや使いやすさにも配慮した。

 2015年版の御朱印帳は、蛇腹タイプとノートタイプの2種類(各1,620円)。蛇腹タイプは昨年のハードカバーから布張りに外装を変更した。鉾や鉾頭、連なるちょうちんなどをモチーフに箔(はく)押しを施し、赤と紺の2色を用意する。先祭と後祭、休み山を含めた35基すべての御朱印が押せる仕様となっている。

 ノートタイプは、祇園祭のマップや山鉾の由来や御朱印をもらうときのアドバイスを記載したガイドブックをセットにする。7月8日と12日には、好きな布を使ってオリジナルの御朱印帳を作るワークショップも予定する。

 鉾や山、祇園祭にまつわるものを集めたポストカード(3枚入り380円)や、手ぬぐい(1,080円)などのグッズも展開。京都の書店や、KITTE(千代田区)など東京の店舗とネットで販売を行う。

 企画担当者の田中あゆむさんは「お客さまにも『乙女の祇園祭』の会社と認識していただくなど、少しずつ認知もされてきているようだ。御朱印を集めることで、新たな発見をしてもらいたい」と呼び掛ける。

 ワークショップは10時~11時30分。料金は2,500円。申し込みはホームページで受け付ける。

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