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京都で「サンタマラソン」、120人のサンタが鴨川走る-初の海外出身者も

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 丸太町から三条にかけての鴨川河川敷で12月23日、「サンタマラソン」が行われた。

愛犬と一緒にイベントを楽しむランナーたち

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 今年で12回目となる同イベント。サンタやトナカイに扮(ふん)した選手127人とスタッフ60人が鴨川の河川敷に集まり、汗を流した。100分の耐久マラソンで、それぞれのペースで走ることができるのが特徴。

 今年は、日本に赴任中の台湾出身の王嘉東さんと張維倚さんが参加。海外出身ランナーの参加はこれが初めて。「台湾では25日が祝日で毎年結婚記念日にしていたが、今年はマラソンでお祝いして日本で最後のクリスマスの思い出にしたい」と笑顔を見せた。

 選手として参加後、スタッフとして大会に関わるようになった安藤義和さんは東京住まい。仕事で転勤となったが毎年京都に戻ってくるという。「自分たちでサプライズなど工夫しながら大会を作れるのが特徴。参加している方の笑顔を見ると、何よりやりがいを感じる」と話した。

 選手たちは、道行くランナーや海外からの観光客と「メリークリスマス」とハイタッチをしたり、歌を歌ったりとイベントを楽しんでいた。

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