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京都の乙女文化発信クリエーターkoha*さん、新作ファブリック展始まる

新作のケイトウと野ブドウをあしらったクッションカバー

新作のケイトウと野ブドウをあしらったクッションカバー

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 「tubaki labo-KYOTO(椿ラボ京都)」(京都市中京区三条通烏丸西入ル)で10月10日から、グラフィックやプロダクトを扱うkoha*さんの新作布が展示販売されている。

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 koha*さんが手掛ける商品の中でも人気が高い、植物をあしらったコットン生地のシリーズ。鮮やかな色や滑らかな質感を追求するため生地の織り方もこだわった。新作は、ケイトウと野ブドウをあしらった柄をグレーとピンクの2色で展開。クッションカバー(45センチ角用=4,725円)、バッグの商品展開に加え、1メートルからの量り売りも行う。

 ファブリックは、着物の帯のような「こっくり」とした色合いを目指したという。「今回、皆さんに『秋色ですね』と言われる」とkoha*さん。柄のケイトウの花について、「子ども時代は食虫植物みたいに動き出しそうで怖かったが、気付くとその形の美しさや面白さが分かるようになった。大人になったということかな」とほほ笑む。「春には、要望の高かった晴雨兼用傘が出せるように準備を進めている」とも。

 シリーズ化して9年目。これまで作ったファブリックは26点になるが、廃番は無い。「いつまでも使い続けられる『定番』、でも良い意味の『裏切り』のある商品を送り出したいという気持ちは変わらない。長く使ってもらえたら」と話す。

 開催時間は11時~20時。火曜定休。今月22日まで。

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