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京都水族館のペンギン「からす」のひなが巣立ち 体重減少も成鳥へのプロセス

71日目のからすのひな

71日目のからすのひな

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 京都水族館(京都市下京区観喜寺町、TEL 075-354-3130)で5月11日、巣立ちをしたケープペンギン「からす」のひなの体重測定が行われた。

段差を飛び越えようとするひな

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 同館のペンギンは、京都の通りを元に名前がつけられており雄の「からす」は烏丸通に由来する。からすと同館生まれの「てら(寺町通に由来)」の間に今年3月2日、ひなが誕生した。

 誕生時は66グラムだったひなも3キロに迫るまでに成長。水をはじくことができない綿羽でモコモコとしたシルエットで、水浴びができないため強い臭いもしていた。5月6日に、綿羽の抜けや体重などから判断して親の居る巣箱を去り、ほかの亜成鳥と同じエリアに入った。

 ひなは、お尻をつつかれたりもしていたというが「逃げたり、つつき返したりしていたので心配なさそう」と飼育スタッフの小島早紀子さん。左のフリッパーに茶色と青色のバンドを付け、見分けも付けやすくなった。

 5月11日の体重は2409グラムと4月20日から約500グラム減少。この理由は、親の吐き戻しを食べていたひなが、エサとして与えているアジを食べ物として認識できず、魚を食べていないから。おなかをすかして自発的に食べるのを待つが、体重減少が大きい場合は、魚を飲み込ませてのどを使う感覚を教えるという。

 小島さんは、段差を乗り越えようとジャンプするひなを見つめながら、「母親の『てら』の幼いころの面影があるようにも見える。ひながあちこち探検する中で、プールを見つけて泳ぐようになるのはもう少し先になりそう」と目を細める。

 開館時間は10時~18時。入館料は、一般=2,050円、大学・高校生=1,550円、小・中学生=1,000円ほか。

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