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京都市動物園で「ゾウ温泉」初開催へ 高齢化で終了の「サル温泉」から切り替え

プールに漬かる子ゾウ

プールに漬かる子ゾウ

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 京都市動物園(京都市東山区)は1月22日と2月19日、グランドオープン記念イベント「ゾウ温泉」を実施する。

じゃれて遊ぶ4頭の子ゾウ

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 同園では長らくニホンザルの飼育舎にお湯を張る「サル温泉」を実施してきたが、群れの高齢化に伴い、すぐにお湯から上がる個体が増え、お湯に漬かる姿が観察しにくくなったことから、昨年で終了となった。

 同園で飼育されているアジアゾウは、気温が高いときや興奮したときなどは冬でも飼育舎の中にあるプールで水浴びをする姿が見られるという。当日は、4頭の子ゾウがいる飼育エリアに、昨年リニューアルした「ひかり・みず・みどりの熱帯動物館」に新設されたボイラーで沸かしたお湯を入れる。

 同園・種の保存展示課の山下直樹さんは「当日の天候などにもよるが、子ゾウたちがじゃれ合ってお湯に入っている姿が見られるはず。寒い日が続くが、心もほっこりしてもらえたら」と来園を呼び掛ける。

 開催時間は両日とも11時~11時30分。入園料が必要。雨天中止。

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