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京都駅ビル20周年でキャラクター復活 今年成人の舞妓さんもお祝い

大階段のグラフィカルイルミネーションの前に並ぶ福山社長とテット&スカーラ、今年成人する宮川町の舞妓さん

大階段のグラフィカルイルミネーションの前に並ぶ福山社長とテット&スカーラ、今年成人する宮川町の舞妓さん

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 京都駅ビル(京都市下京区)が今年20周年を迎えることを記念した催しが1月6日、駅ビルの「室町小路広場」で行われた。主催は京都駅ビル開発。

舞を披露する叶子(かなこ)さんと菊弥江(きくやえ)さん

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 京都駅ビルは1997年に今の姿に改築。大階段や、全体を覆う大きな屋根が特徴的な建物に生まれ変わったほか、レストラン街や伊勢丹、ホテルグランヴィア京都などさまざまな施設も開業した。

 この日は、駅ビル1周年に合わせてデビューしたキャラクター「テット」「スカーラ」が新しい衣装で再登場。それぞれイタリア語で屋根と階段を意味する言葉。早速ダンスを披露したり、来場者との写真撮影に応じていた。今後もイベントなどで登場する予定だという。

 イベントには、成人の日に先駆けて今年20歳になる宮川町の舞妓(まいこ)さん、叶子(かなこ)さんと菊弥江(きくやえ)さんが登場。「寿」と「祇園小唄」を披露して20周年を祝った。

 同社社長の福山隆夫さんは「みなさまに支えられて駅ビルもこの9月で20周年を迎えることができる。感謝の気持ちを20周年記念事業を行っていくのでこれからも駅ビルを利用してもらえたら」と話していた。

 最後にテットとスカーラ、福山社長と舞妓さんで大階段の「グラフィカルイルミネーション」の新しく始まる点灯ボタンを押すと、音楽に合わせてテットとスカーラのアニメーションがスタート。125段の大階段に取り付けられた約1万5000球のLEDで10分または15分の演出を毎日展開する。

 グラフィカルイルミネーションの点灯は15時~22時。

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