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烏丸蛸薬師にコワーキングスペース-「ものづくり」テーマに作業場も

oinai karasumaのロゴマーク

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 烏丸蛸薬師のリノベーションビル「トキワビルディング」(京都市中京区烏丸通蛸薬師下る手洗水町)4階に7月2日、コワーキングスペース「oinai karasuma(オイナイ カラスマ)」がオープンする。「おいない」は京都の言葉で「おいでなさい、来なさい」の意味。

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 各自がツールを持ち込んで、仕事や作業できるようにしたコワーキングスペースは、フリーランスや独立・開業を目指す人を中心に、仕事場や交流の場として利用される。

 同施設では、京都が職人の街でもあることから、「ものづくりをする人」「ものづくりに関わる人」の交流から新たな「アイデア」や「モノ」「ビジネス」を生み出すことを目指す。キッチンや会議室など標準的な設備のほか、思いついたアイデアを形にするための作業スペースを設けた。同スペースには試作などに使える紙や粘土、ひもなどの素材を用意するという。施設には、集中したい人のための「コアエリア」、セミナーなどが開けるステージも用意する。

 利用料金は、「ひねもす」(平日・土曜の7時30分~23時、日曜・祝日の10時~20時)=月間1万円。登記可能な「はたあげ」プラン(月間1万5,000円、上記いずれも初期手数料5,000円が必要)や、1日のみの「たちより会員」プラン(500円~、初期手数料500円が必要)も用意する。

 「壁一面のホワイトボードや作業スペースなどアイデアを出しやすい場所になるよう工夫したのでぜひ見学していただけたら」と同施設スタッフの青坂沙代さん。

 6月23日からはプレオープンとして、学生がワークショップを通じて制作した照明の展示や投票、記念レンガを壁に取り付ける企画なども行われる。

 プレオープン期間の営業時間は、9時~20時。

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