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京都で自然素材使う染色ワークショップ-子ども服店リニューアルで

染めの作業の様子

染めの作業の様子

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 子ども服ブランド「BOOFOOWOO(ブーフーウー)」(東京都町田市)が展開する「One la boo(ワンラブー)京都店」(京都市中京区三条通富小路東入中之町、TEL 075-211-7290)が8月27日にリニューアルし、「新万葉染め」のワークショップが同日行われた。主催は天然染料プリントを行う「カワバタプリント」(下京区五条通室町西入東錺屋町)。

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 「新万葉染め」は、草木染をベースに新たに開発された手法。草木や虫を煮出した抽出液を使うのに比べて必要とされる染料が少なく、短時間で濃く染まるという。ワークショップではインドアカネの根を使う赤、マリーゴールドの黄色、着物の「三度黒」という手法にも使われるロッグウッドという木からできた染料が用意された。

 当日はビー玉と輪ゴムを使い、Tシャツなどに花やクモの巣、しまなどの模様を作ってグッズ作りに取り組む親子連れや、孫のためにシャツの染色に挑戦する人でにぎわった。「一度体験した方からはもう一回やりたいと言って新しい色や柄を試されるほど好評。ぜひ一度体験してもらえたら」と同社代表の川端康夫さん。

 染料と、染めるとメッセージが浮き上がるTシャツの入ったキットも同店で販売している。「作るという過程を通して気持ちを伝えることができる商品。ぜひギフトとして使ってもらえたら」と同社の岩橋麻男さん。価格はキッズサイズが4,900円、メンズ・レディスサイズが5,900円。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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