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京都・五條楽園で「泊まって食べて働く」施設が開業へ 地域と人を巻き込み展開

施設のターゲットやサービスを考えるワークショップの様子

施設のターゲットやサービスを考えるワークショップの様子

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 河原町五条の南東エリア「五條楽園」で現在、お茶屋建築をゲストハウスやコワーキングスペース、飲食店舗や共有キッチンなど職住一体の「コリビング(Co-Living)」施設「UNKOWN KYOTO」に改装するプロジェクトが進められている。

コワーキングスペースとなる予定の「別館」2階

 地元の不動産店で町家再生を得意とする「八清」(下京区)、不動産メディア「物件ファン」で知られるOND(京都市)、全国でまちづくりやリノベーション・プロジェクトを手掛ける「エンジョイワークス」(鎌倉市)、が合同で進める同プロジェクト。

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 プロジェクトでは同施設を核に、地域の魅力を発信したり、新しい人を呼び込み変化させたりする「エリアリノベーション」を掲げる。これまでに、周辺の写真を撮りながら、地域の魅力を発見する「フォトウオーキング」やプロジェクトのための投資型クラウドファンディングの特典を考えるワークショップや、イベントを通じて決まった「おかみさん」を中心に、地域の清掃活動やオリジナルの盆踊りで楽しむ盆踊り大会などの活動を進めてきた。

 9月21日には同施設の側にできるコワーキングスペースとなる「別館」の披露と、ワークショップが行われた。同プロジェクトでプロデューサーを勤める八清の落海達也さんは、1963(昭和38)年に建設されたお茶屋の建物を別館として借りることになった経緯を紹介。お茶屋のおかみとして活躍していたオーナーの佐藤さんは「若い人が交流できる場として活用してもらえると嬉しいうれしい」とプロジェクトへの期待を込める。

 最後は参加者を交えて「どんな属性の人が利用するか」「どんなもてなしができるか」といった意見交換の場が持たれた。参加者たちは「海外の人にも来てもらえるのでは」「東京の女性のライターさんにライティング合宿に使ってもらえるのでは」といった具体的なアイデアが飛び交うなどオープン後のイメージを膨らませていた。

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