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京都ホテルオークラのパン店がブラジル定番グルメ「ポン・デ・ケージョ」

ブラジルでは一般的に食べられる「ポン・デ・ケージョ」

ブラジルでは一般的に食べられる「ポン・デ・ケージョ」

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 オリンピックが開幕し開催国ブラジルについても注目が集まる中、京都ホテルオークラ内のパン店「パネッテリア・オークラ」(京都市中京区河原町通御池、TEL 075-254-2545)ではブラジルで一般的なパン「ポン・デ・ケージョ」を販売している。

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 ポン・デ・ケージョは、ポルトガル語で「チーズパン」の意味。タピオカ粉を使ったもちもちとした食感が特徴。リオデジャネイロの北側に位置するミナスジェライス州が発祥で、ブラジルでは朝食などに一般的に食べられている。

 同店では同パンを2010年から女性向け商品として販売。ブラジルのパンであることは特別に案内していないが、宴席でも使われているという。「食パンなどの日常使いのパンには及ばないものの、定番のパンの一つとして根強い人気がある」と同ホテル製パン課の古川達朗さん。

 「生地にもチーズを練り込んでいるが、オーブンに入れる前にもエダムチーズをかけてしっかりとした味に仕上げている。食べる前に温めると、香りやモチモチ感が戻るのでお勧め」とも。

 同ホテル広報担当の松岡麻衣子さんは「コーヒーとも合わせてもいいし、ビールやお酒のアテとしてもいいのでは。テレビ観戦のお供に試してみては」と呼び掛ける。

 価格は86円。営業時間は8時~19時。

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