堀川通りのギャラリーで「箱市」-60グループが箱に入れて出品

モーネ工房のギャラリー「モーネンスコンピス」で箱に入った品物が並ぶ「箱市」を開催

モーネ工房のギャラリー「モーネンスコンピス」で箱に入った品物が並ぶ「箱市」を開催

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 モーネ工房のギャラリー「モーネンスコンピス」(京都市上京区堀川通丸太町下ル)で12月22日・23日、箱に入った品物が並ぶ「箱市」が開催される。暮らしに根ざした物作りを行う同工房では二十四節気ごとに同ギャラリーで作品展を開催している。今回は冬至に合わせて行うもの。

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 出品される品物は箱に入った状態で展示される。箱は3辺の合計が170センチ以内のもの(宅急便で送られた場合は150センチ以内)で、自由に装飾されている。同工房の井上正憲さんは「箱が出展者の店になるので、開けるとひな壇になる箱など立体的な工夫がある。客は箱買いもできる」という。

 出品には90グループから応募があった。当日は同工房が抽選で選んだ60グループの品物を展示。出展者が作ったアクセサリー、布、カードなどの雑貨や菓子、ジャム、野菜などの食品が出品される。

 井上さんは「近所の人でも誰でも出品できるようにしているので、自分も作品を作ってみたいという気持ちになってもらえれば」と話す。

 開催時間は11時~17時。

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