ヨドバシ京都に「爆音目覚まし」コーナー、100デシベル超えや電波式も

「スーパーライデン」を手に取る落合さん

「スーパーライデン」を手に取る落合さん

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 ヨドバシカメラ マルチメディア京都(京都市下京区東塩小路町)に現在、「爆音目覚まし」のコーナーが設けられている。

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 「爆音目覚まし」とは、大音量が特徴の目覚まし時計のこと。同店では「携帯やスマホの機能では起きられないので、一番音の大きな目覚ましはどれか」という問い合わせも少なくないという。主に購入するのは、学生や新社会人で一人暮らしを始める若年層だという。

 同店では1月から通路に面した一角で爆音目覚ましを約20点販売。中でも最大級の音を出すのが、ベルが左右に付いており、電車のガード下に匹敵する100デシベル以上の音を出すという「スーパーライデン」(セイコー)。これらの爆音目覚ましは1日1個のペースで売れており、特に新生活がスタートするこれからの時期によく売れるという。

 1分単位でタイマーがセットできる電波時計の爆音目覚ましのほか、アラーム音とベルが切り替えられるタイプも用意。音の大きさはもちろん、「不安を感じる」サウンドで選ぶ人や、「針が付いていないと」とアナログを選ぶ人も。「朝起きたいという思いは同じだが、必要な機能は人それぞれ」と同店時計売り場担当の落合さんは説明する。

 自身も早起きは苦手だという落合さん。目覚ましは2つセットしておき、そのうちの1つは爆音目覚ましを使っているという。「音の段階を設定できるので、遅刻のできない大事な日は爆音で乗り切ってほしい」と呼び掛ける。

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