ソウル・フラワー・ユニオン、京都の企画会社を訪問-秋のツアーをPR

写真は9月18日から『ダンスは機会均等』ツアーを開始するソウル・フラワー・ユニオンの中川敬さん。

写真は9月18日から『ダンスは機会均等』ツアーを開始するソウル・フラワー・ユニオンの中川敬さん。

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 ソウル・フラワー・ユニオンのボーカル、中川敬さんが企画会社SCRAP(京都市中京区西洞院通押小路下ル)を訪れ、ライブのプロモーションを行った。

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 ソウル・フラワー・ユニオンは80年代ジャパニーズ・パンクを代表するバンド。トラッド、ソウル、ジャズ、レゲエ、民謡、チンドンなど多彩な音楽を取り入れ活動する。前身のバンドから数えると25年以上のキャリアを持つ。主なメンバーは中川敬さん(ボーカル)、奥野真哉さん(キーボード)、伊藤孝喜さん(ドラムス)、ジゲンさん(ベース)、高木克さん(ギター)、上村美保子さん(コーラス)の6人。6月30日にマキシシングル「死ぬまで生きろ!」をリリースした

 マキシシングル「死ぬまで生きろ!」は全9曲。タイトル曲「死ぬまで生きろ!」はゆったりとしたテンポと波の音の似合うサウンドに「死亡率百% 生きるとはそういうこと」などシビアにも聞こえる歌詞が耳に残る。

「性格的に目標は立てない」と話す中川さん。「ブレないようにやっていこう」という気負いもないという。ただ「面白いと感じたことは実行に移してきた」と話す。アンテナを高く上げ、幅広い関心からさまざまな「出会い」を経験した。それらを糧にして生まれるのはメッセージ性が強く、懐かしさもただよう極彩色の音楽だ。

 9月18日より「『ダンスは機会均等』ツアー」が始まる。京都では同18日、ライブハウス「磔磔」(下京区富小路通仏光寺下ル)で行う。「京都のオーディエンスはめっちゃライブを盛り上げてくれるよ。それこそ暑苦しいくらい」と中川さん。「受け身ではなく一緒にライブを作っていこうという感じがとてもありがたいね」とも。

 京都の人にメッセージをお願いすると「死ぬまで生きろ!」という一言。そのあとで「京都は仕事やショッピングで頻繁に来てるからね。見かけたらポンと肩でも叩いて『これでええ酒でも飲みいや』って1万円ぐらい渡しながら声を掛けて欲しい」と加えた。

 ライブは18時30分~。料金は、前売り=4,200円、当日=4,700円。チケットの一般発売開始は7月24日。

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