京町家を改装したギャラリーで「小道具・骨董市」-岡山からの出品多数

3月13日から「be京都」で「小道具・骨董市」が開催される

3月13日から「be京都」で「小道具・骨董市」が開催される

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 京町家を改装したアートギャラリー・レンタルスペース「be京都」(京都市上京区新町通上立売、TEL 075-417-1315)で3月13日~15日、「小道具・骨董(こっとう)市」が開催される。

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 8回目となる今回は、明治時代初期の塗の椀、茶碗、皿、おちょこや、明治から大正時代の印刷物など多彩なものがそろう。コタツや扇風機などの道具類や蚊帳も出品予定。

 中でも、今回は岡山から多くの出品があるという。同ギャラリーの岡元麻有さんは、「同ギャラリーの和室で開催している整理収納講座で、『ものを大切にする』という気持ちをもっている方がたくさんいらっしゃった。その時に知り合った岡山県出身の方に開催趣旨を説明したところ、実家に骨董品がたくさん眠っているということだった」と経緯を明かす。

 出品できるのは趣旨への賛同者のみで、買い取りは行っていない。「価格設定も基本的には出品者の方にしていただくので、比較的買いやすいものが多い」と岡元さん。

 「前回は、『骨董』『市』が大好きな方から大好評でオープン前に初めて列ができた。比較的若い方も多く、ゆっくり楽しめる見やすい市だと感想をいただいている」とも。好評の骨董市だが、開催は今回で最後になるという。

 出品数は約1,500点~2,000点(増える可能性あり)を予定。開催時間は10時~18時。

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