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京都紋付「京黒染めデニム」に限定品-デザイナー田垣繁晴さんとコラボ

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 京黒紋付などの染色加工業や縫製事業、黒染めデニムの販売を手がける京都紋付(京都市中京区壬生松原町)がプロデュースするデニムブランド「BL・WHY(ビーエル・ホワィ)」が、デザイナー田垣繁晴さんとのコラボによる限定デザインと、「京黒染めデニム」3アイテムを発売している。

 同社は1915(大正4)年の創業以来、約100年にわたり京黒紋付染め(伝統工芸)一筋で培ってきた黒染めの技術を生かし、黒染、家紋、重ね染めをテーマにしてきた。コンセプトは「京都ならではの独自技術を持ったデニムづくり」(同社荒川徹社長)。

 パリでオートクチュールのデザインを手がけ、日本でレプリカデニムの先駆者となった田垣さんが、メードイン京都にこだわる同社の企画に共感して実現した今回のコラボデニム。田垣さんが所有するビンテージデニムを再現したデザインには、印伝加工が施され、ポケットには紋が入るなど京都ならではの技が見え隠れする。

 今回発表したもうひとつのシリーズ「KUROZOMEシリーズ」の中でも「襲(かさね)デニム」は、黒染めの伝統的な襲染めをデニムに応用したもの。同商品では日本の伝統色である藍は下染めにして、その上に黒を重ねているため、「はき込むほどに、黒は藍へ、藍は白へと色が変化していく。それは単に色が変わるということではなく、はく人に育てられて成長するという言葉がぴったり」とも。

 同社のデニムは一点一点手で加工しており、大量生産が難しい。「たくさん作ることができないからこそ、自分たちの持っている技術をどう表現するのかをじっくり考え、本当にデニムが好きで、自分たちの技術を信頼してくださる方々のために心を込めて作りたい」と荒川社長。

 「将来的には、洋服の生地を使うなど、現在ターゲットとしている30代から50代の男性が奇をてらうことなく着られるセンスのある着物をプロデュースできればとも考えている。日本の技術を世界の人々にも知ってもらえれば」。

 価格は20,790円~。楽天や同社サイトなどで販売している。

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