自転車便サービスのバイサージ、牛乳パック92万本分のCO2を削減

写真=バイサージの代表・和田誠さん、COCON烏丸の前で愛用の自転車と

写真=バイサージの代表・和田誠さん、COCON烏丸の前で愛用の自転車と

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 バイサージ(京都市中京区油小路三条上ル、TEL 075-254-5232)は2月16日、2008年度分のCO2削減率の算出結果を発表した。

 同社は自転車便サービスとして1998年11月に和田誠さんが開業。CO2ゼロで環境に優しいサービスを展開するも、設立当初は受付とメッセンジャーを1人でこなしながら走り始めたという。今年で開業11年を迎える。

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 和田さんは、今回の取り組みについて「都大路小路を走っていると、10年前と現在は気温や気象の変動など確かにおかしいと感じる。これが本当に温暖化のせいとしたら私たちも何らかのアクションを起こさないといけない」と感じたことがきっかけだと話す。「そんな大それた事はできないので小さな事でもコツコツと積み上げて環境社会に貢献していきたい」と今年度分のCO2を目に見える形で算出した。

 同社の2008年度の走行距離は計約2万キロメートル。CO2排出量は、燃費1リットルあたり25キロメートル走行のバイクで走った場合で800リットルのガソリンを消費したことになる。ガソリンを1リットル燃焼した場合には約2.3キログラムCO2が排出されるといわれ、1リットルの牛乳パックでは約1,150本に置き換えられる。この算出方法で牛乳パックの本数で置き換えると、今年度は約92万本分のCO2を削減したことになる。

 同社の和田さんは「『CO2削減の報告』という取り組みで少しでも環境問題についてお客様と一緒に考えていければうれしい」と話す。今後は、1カ月単位で発行する「CO2削減カード」なども検討しているという。「環境社会に役立つようないろいろなアイデアを、いろいろな人たちとともにドシドシやっていきたい」とも。

 営業時間は9時~19時。日曜・祝日定休。

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