「森林ノ牛乳」の容器が「ガラスびんデザインアワード」優秀賞に

森林とそのめぐみをイメージしたやわらかなデザインの「森林ノ牛乳」ガラスびん容器

森林とそのめぐみをイメージしたやわらかなデザインの「森林ノ牛乳」ガラスびん容器

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 アミタ(東京都千代田区)が運営する京丹後市「森林ノ牧場」で製造・販売している「森林ノ牛乳」のガラスびん容器が、「ガラスびんデザインアワード2007」で優秀賞を受賞した。

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 「森林ノ牛乳」は、2月中旬よりジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区烏丸通塩小路下ル)と同牧場近くにある「森林ノ牧場」で販売されている。森林に自然放牧された牛の生乳を、低温殺菌、「ノンホモジナイズ」で製造した商品。

 容器は、品質保持に適し再利用しやすいガラスびんを用いている。デザインは「森林とそのめぐみをイメージしたやわらかな」デザイン。「森林酪農で生まれ『森林』を商品名に堂々と冠することができる牛乳。森林管理や健康につながる食に正面から取り組んで生まれた牛乳だということを表現したかった」と同担当者は話す。「日々の食卓の笑顔につながるような愛嬌(あいきょう)」を追求した結果、実際にビンを手に取った女性客からは「かわいい」「おしゃれ」という声が。

 日本ガラスびん協会(東京都港区)が主催する「ガラスびんデザインアワード」は、今年で4回目。内田繁さん、佐藤卓さんら4人が審査を行う。「素朴なあたたかさに好感が持て、牛乳のおいしさを引き出している完成度の高いデザイン」という評価で「優秀賞」が決定した。「森林ノ牛乳」の評価を受けることで「一歩一歩森林酪農を普及することにつながり、携わる人に自信をもってもえるように」(同担当者)という思いで応募した。

 使用後のガラスびんは、ジェイアール京都伊勢丹のサービスカウンターに持ち込めば無料で回収される。回収したびんは「森林ノ工房」で洗浄・殺菌され再利用されるという。

未利用の森に自然放牧牛-ジェイアール京都伊勢丹で「森林ノ牛乳」販売(烏丸経済新聞)京都伊勢丹、「森林ノ牛乳」連日完売-好評につき継続販売決定(烏丸経済新聞)森林ノ牧場日本ガラスびん協会

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