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京都で「るろうに剣心展」6月から再開 混雑緩和のため観覧時間延長

「剣闘図」(2020年)©和月伸宏/集英社

「剣闘図」(2020年)©和月伸宏/集英社

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 京都市京セラ美術館 東山キューブ(京都市東山区)で、6月1日から、「25周年記念 るろうに剣心展」が再開する。

作中と同じ銘が刻まれている「逆刃刀・真打」

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 和月伸宏さんが1994(平成6)年から週刊少年ジャンプで連載された「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚(ろまんたん)-」の25周年を記念して行われる開かれる同展。緊急事態宣言を受け4月25日から休館していた。開館にあたり感染予防対策を講じ、混雑緩和のため開館時間を当初より長く取る。

 展示では200点以上の直筆原稿やカラー原画を展示。「仲間」「正義」「強さ」「命」「幸せ」の5つのキーワードごとに分けた。「このシーンはずっと描きたいと思っていました」など和月さんのコメントと共に紹介する。直筆のネームやノート、初期のスケッチも展開する。

 当時の作品だけでなく、主人公の剣心と志々雄真実が対峙(たいじ)する描き下ろしの「剣闘図」(2020年)のほか、 主人公の緋村剣心が使う逆刃刀(刃と峰が逆)を再現した「逆刃刀・真打」の展示も行う。茎(なかご)に原作と同じフレーズが彫られている。

 開館時間は9時~19時(最終入場は閉館30分前まで)。要事前予約。月曜休館(5月3日は開館除く)。観覧料は一般=1,600円、中高生=1,000円、小学生=600円ほか。6月6日まで。緊急事態宣言に伴う変更がある場合、ホームページで知らせる。

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