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マザーハウスと学生が「金運財布」 大丸京都店で販売

財布を持つ鳴海有花さんと高瀬蘭舞さん

財布を持つ鳴海有花さんと高瀬蘭舞さん

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 「マザーハウス」(東京都台東区)と京都芸術大学(左京区)の3回生の高瀬蘭舞さんと鳴海有花さんが企画した財布の販売が現在、大丸京都店(京都市下京区)で行われている。

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 財布は日本の四季をグラデーションで表現したマザーハウスのシリーズのうち春らしい色や金運上昇によいといわれる色が入った「湖畔」「梅春」「春花」の3つをベースにしたもの。全て金札宮(伏見区)の祈とうを受けている。内側には同宮の招福小判が専用ポケットに入れるほか、縁起物の植物「クロガネモチ」の刻印をあしらい、同じデザインののしに包んで販売する。

 完成までのプレゼンテーションや打ち合わせはオンラインで行うことも多かったという。同社コミュニケーションデザイン部門でマネジャーを務める小田靖之さんは「ネットで進めるものづくりは、デザインに必要な『余白』『余剰』の部分が少ないというこれからの課題にも気付かせてくれた」と前向きに捉える。学生の2人も「いかにオンラインで思いを伝えられるか考えるようになった」「授業で取り組む作品とは違って、会社の背景や考え方に沿ったものづくりができて、貴重な経験だった」と振り返る。

 マザーハウス大丸京都店の店長の粥川瑛子さんは「京都の方は商品の背景など熱心に聞かれる方が多い」と話すほか、小田さんも「コロナの影響で店舗に行けないがオンラインで販売はないかという問い合わせもあった」など反響があるという。

 2人を指導する同大学客員教授の福井祟人さんは「コロナという厳しい状況の中、芸術にできることは何かを考えざるを得なかった。マザーハウス、大丸京都店、金札宮といろんなご縁に引き寄せられて生まれたプロジェクトだった。そこから生まれた財布なので、財布を手にした人にもよい縁が届けば」と話す。高瀬さんも「手にした人が明るい気持ちになったり幸運になったりすれば」と話す。

 営業時間は10時~20時。販売は1月19日まで。

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