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京都ホテルオークラが「料理コンクール」 入選作品はレストランで商品化も

審査の様子

審査の様子

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 京都ホテルオークラ(京都市中京区)で2月7日、「第1回株式会社京都ホテル料理コンクール」が行われた。

料理部門で1位を獲得した一皿

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 同ホテルグループ130周年を記念して行われた同イベント。書類選考を通過した調理部のシェフ30人が料理部門「USビーフフィレ肉を使用した料理」とデザート部門「豆類を使用したデザート」ごとに腕を競った。

 同ホテル広報担当の松岡さんによるとコンクールに参加したシェフ30人のうち28人は35歳以下という。「普段はメニューを作りにあまり関わらない若手が挑戦できるいい機会になった」と話す。

 この日は、シェフが作った料理を審査員は福永法弘社長や京都ホテルオークラ総支配人の成瀬正治さんらが「料理の独創性」、「味覚風味」、「見栄え」の3項目で審査。試食をしたり、シェフから素材や調理法を聞いたりしながら審査をした。

 料理部門では櫻井康平さんの「USビーフフィレ肉のポッシェ シャンピニオンベールフォアグラトリュフ 3種類の京野菜」、デザート部門では土本隆太さんの「枝豆と花の香り~ベルガモット~を添えて」が選ばれた。

 櫻井さんは「昨年8月にコンクールの話を聞き、本で勉強したり試作をしたりして、どうすればおいしく感じるか研究してきた。これからも勉強してもっとよいものを作れるようにしたい」と話す。

 入賞メニューは今後、同ホテル内のレストランで商品化する予定という。

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