Impact Hub Kyoto(京都市上京区油小路中立売西入る甲斐守町、TEL 075-353-7725)で1月29日、新しい仕事をデザインするワークショップ「働き手の才能をつなぐ仕事市場(兼業編)」が行われた。
京都工芸繊維大学新世代クリエイティブシティ研究センター(NEO)とヤフーの産学連携企画として行われる同企画。京都と、東京のヤフージャパン本社内にあるコラボレーションスペース「LODGE(ロッジ)」と個人参加者をZoomというウェブ会議ソフトでつなぎ、行われた。
ワークショップは、「能力に合わせてデザインした仕事は、本業で発揮していない能力を使える、本業との相乗効果が期待できる」などの仮説を元に、全3回で構成。
1回目は参加者の能力を知る「インタビュー」、2回目とその後の課題で、参加者の能力を掘り下げた「能力リスト」を作り、さらに仕事の方向性を「古民家再生」「マッチングbar」「ツアー」「料理」「組織作り」といった8つのカテゴリーに絞り込んだ。
この日は、さらにアイデアを出し合い、「出張社員食堂」「プレゼンお品書きバー」「古民家シェア」という案までブラッシュアップ。時間切れになりつつも、実現するのであればどんな方向性があり得るのか意見交換が行われた。
今回のワークショップを含む「”はたらく”のつなぎかた」のクロージングは2月6日、LODGEで行われる予定。