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シンギュラリティ大学京都支部で講演会 アバター通じた「移動」を紹介

深堀昴(右)さんとKevin Kajitani(左)さん

深堀昴(右)さんとKevin Kajitani(左)さん

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 Impact Hub Kyoto(京都市上京区油小路上立売東入る甲斐守町、TEL 075-417-0115)で12月8日、シンギュラリティ大学京都支部の講演会「EXPONENTIAL TALKS(エクスポネンシャルトークス)」が開催された。

 この日は、神戸大学名誉教授の松田卓也さん、ANAの深掘昴さんとKevin Kajitaniさんが講演を行った。司会は国際賞金レース「XPRIZE」コミュニケーターのJun Sutoさん。

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 深掘昴さんとKevinさんは、XPRIZEの競争テーマ、意識のテレポーテーションができるアバターロボットを通じて「移動」の概念を変えようとする「ANA AVATAR XPRIZE」を紹介した。

 深堀さんは「15年後のANAホームページでは、航空機かアバターが選択できるようになって、高齢者や障がいを持つ人でもアバターを通じて旅行や宇宙に出掛けられるようになる。逆に、医療や学校が無いところに、世界中の医者やアーティスト、技術者が関わることができる」と話す。

 Kevinさんは「『なぜ航空会社が』と聞かれるが、ANAは人と人の距離を縮めることを目的にヘリコプターのベンチャーから始まった会社で、飛行機はツールの一つにすぎない」と説明した。

 深堀さんは「触覚や視覚などそれぞれ独自に研究が進んでいるが、レースを開催すると技術が一つに統合され、研究が大きく前進する。来年からデモが始まるが、今からとても楽しみにしている」と締めくくった。

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