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京都・四条通にLUSH初・工場併設のコンセプト店-緑のドレスコード企画も

LUSH京都四条通り店の店内の様子

LUSH京都四条通り店の店内の様子

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 四条富小路の全面緑化ビル「緑ノビル」の1階に12月8日、「LUSH京都四条通り店」(京都市下京区立売東町、TEL 075-253-6441)がオープンする。

世界初の「キッチン」併設店舗

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 野菜やフルーツなどを原料としたハンドメードコスメを50カ国で製造販売する同社。同店は容器のリサイクルや、原料調達を近隣で行うことでのCO2の軽減など環境に配慮した「GO! GREEN」という取り組みのコンセプトショップとなる。店舗面積は国内店舗の約3倍となる約60坪。「キッチン」と呼ばれる製造エリア、オリジナル「バスバブル」作りやNPOの活動展示などにも使えるワークショップスペースや箱庭もある。

 内装や什器には、吉野など国内の杉やヒノキなどの「フェアウッド」を約80%使用。商品の原料は、地元の産業の維持・発展に寄与することを目的として関西を中心に調達した。調達では「食べておいしい物は肌にも良い」を掲げ、担当者が宮津市の「富士酢」、網野町の海塩や、京都府内のパセリやニンニク、蜂蜜などを実際に食べて選んだという。

 6日に行われた内覧会では、同社取締役ディレクターのアンドリュー・トーンさんがコンセプトショップを紹介したほか、「バスバブル」作り体験コーナー、フェイスパック「華麗なる饗宴」の製造実演を行った。フェイスパックは、4種類の野菜にターメリックなどのスパイスとアーモンドオイル、卵白、エッセンシャルなどを加え、2種類のパウダーを混ぜ合わせて完成。こうした工程はガラス張りになった工場エリアで見ることができ、量り売りも行う。

 「当社の商品には、いつ、誰が製造したのかということが表示されている。キッチンや内装の細部までこうした姿勢がより伝わる店になったのでは」と同社PR担当の宮腰陽子さん。高中亜美店長は「従来とは全く違った店舗。観光客の方も多い場所なので、ここでしか購入できないフェイスパックなどはお土産に利用してもらえるのでは」とも。

 オープン日は同社のメッセージ「GO! GREEN」にちなんで緑のドレスコードを設定。緑の服を着ている人にはプレゼントを進呈する。

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