京都市美術館で「ボストン美術館展」-モネ・セザンヌなど80点展示

フィンセント・ファン・ゴッホ《オーヴェールの家々》(1890年)Photograph © 2010 Museum of Fine Arts, Boston.

フィンセント・ファン・ゴッホ《オーヴェールの家々》(1890年)Photograph © 2010 Museum of Fine Arts, Boston.

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 京都市美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町、TEL 075-771-4107)で7月6日から、「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」が開催される。

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 同展は「森アーツセンターギャラリー」(東京都港区)で開催された展覧会の西日本での巡回展。講演会や講座、京都市交響楽団有志によるミュージアム・コンサートを予定している。

 ボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから厳選された80点を展示する同展。モネ、ドガ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、マティスなど「必ず一度は耳にしたことのある画家が勢ぞろい」している。

 「注目は世界有数を誇るモネのコレクション」と同展担当者。今回はそのうちの11点が出品される。晩年の作品「睡蓮の池」は、スイレンの咲く池に日本の太鼓橋が架かる有名な作品。ほかにも「積みわら」「ルーアン大聖堂」の連作は時間の変化によって光の表現を変えているため、モチーフは同じだがそれぞれ異なるイメージを想起させる。

 開館時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。チケットは、一般=1,500円、大高生=1,000円、中小生=500円。8月29日まで。

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