植物染料のヘナで描くボディーアート-京都で「メヘンディ・カフェ」

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 植物染料のヘナで描くボディーアートの一種「メヘンディ」を手がけるアーティスト田中愛子さんによるイベント「メヘンディ・カフェ」が6月24日、「カフェ・チェリッシュ」(京都市中京区富小路御池上ル)で開催された。

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 主催の「エフタイム・プラス」は、仕事や家事・育児に忙しい女性の日常に「女性の幸せを実感できる」エッセンスとなる情報やサービスを提供する京都限定の地域コミュニティー。地域のカフェを会場にし、クチコミによるコミュニティーづくりを目指している。現在はネイル教室や英語絵本リーディング、収納レッスンなどを市内のカフェで開催している。

 同イベントを担当する田中さんは「一つひとつの模様に意味があるメヘンディアートは、悩む人々を勇気づけ、元気づけるおまじないやお守りとして親しまれている」と話す。20~40代の女性に人気で、リピーターも多いという。「模様を描くが、そこから元気をもらったり励まされたりと思うのはそれぞれの意識の力」とも。

 メヘンディは2週間ほどで消えるため、手軽にボディーアートが楽しめるのが特徴。田中さんが隔月で開催する「メヘンディ・カフェ」は予約制で、5センチ角のワンポイントでメヘンディアートを体験できる。料金はスイーツとドリンクが付いて1,650円~。

 2カ月ほど前からツイッターを始めたという田中さんは「全国にメヘンディをしている仲間がいて、つながっているという感じがする。新たな交流が生まれている」と話す。

 次回は、「サラ・デ・エスタール」(富小路通り竹屋町上ル)で7月29日に開催予定。アトリエでの予約も受け付けている。

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