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京都のデザイン会社、「乙女のご朱印帳」発売-仕様刷新、新商品も

今年は、乙女のご朱印帳だけでなく、カードなどのグッズが充実した

今年は、乙女のご朱印帳だけでなく、カードなどのグッズが充実した

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 祇園祭の山や鉾(ほこ)が授与するご朱印用の「乙女のご朱印帳」(1,620円)が現在、販売されている。発売元はフィールド(京都市下京区)。

山鉾でいただける御朱印(昨年のもの)

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 「伝統だってかわいくなくちゃ」をコンセプトにした同商品。祇園祭の山鉾33基にはそれぞれ御朱印があり、それらを集めることで「山鉾を支える町の人と話す機会も持ち、祇園祭を楽しみながら深く知ってもらいたい」という思いで制作しているという。

 今年は仕様を大幅に刷新。1枚の紙を折り畳んでいたものから、蛇腹とじタイプと「乙女のご朱印ノート」の2種類に増やした。蛇腹とじタイプはハードカバーの表紙で、赤と青の2色を用意。ノートはページごとに山鉾のイラストがあしらわれており、書き込みができる欄も設ける。いずれも、祇園祭のミニコラムや山鉾の紹介、山鉾の地図が入った「乙女の祇園祭ブック」がセットになっている。

 同社ではそのほか、手拭いや、型抜きをイメージしたカードや、バッジ(以上648円)などのグッズも充実させた。「今年は大船鉾が巡行したり、後祭りが復活したりと祭が大きく変化する。そんな年に私たちも次のステップに挑戦することができてうれしい」と同社の田中さん。

 7月15日には「ご朱印あつめを楽しむ会」を開く。祇園祭は初めてという人や詳しくない人にも、茶や菓子付きで山鉾の魅力を感じてもらえるようなイベントにするという。申し込みは同社ホームページで受け付ける。

 「乙女のご朱印帳」は7月12日~16日に同社前と藤井大丸(京都市下京区)で販売するほか、ネットでも注文を受け付ける。出店販売の時間は10時~16時。

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