フリーペーパー「SCRAP」は7月13日、BAR探偵(京都市左京区東大路御蔭通西入ル)で創刊4周年イベント「京都宝探しの宴」を開催する。
同イベントは、創刊4周年を向えたSCRAPが「株式会社SCRAP」を設立したのを記念して開催される。フリーペーパー紙面では株式会社設立の特集も掲載した。SCRAPの加藤隆生編集長は「クライアントからの要請があり、SCRAPを株式会社化する必要があった。調べてみると個人でも結構簡単に株式会社をつくることが出来たので、読者の人生の選択肢に『株式会社を作る』という項目が入れば面白いと感じた」と話す。
同イベントは、北大路通、今出川通、北白川通、川端通の内側の範囲で謎を解きながら街中を動き回るゲーム。約2時間の制限時間で、ヒントの隠された場所をスタンプラリーのように探し回り、最終的に宝物を見つける。現在130人ほどの予約が入っているという。
このアイデアを、同誌創刊当時から温めていたという加藤さんは「誰かに何かをやってもらうのではなく、自分が動き、さまざまな謎をクリアしていく喜びは何なにものにも変えがたい。今後も参加者が主人公になれるイベントを作りたい」と話す。
夜の部は完売。昼の部の料金は、前売り=2,000円、当日=2,500円(定員あり)。