京都学生祭典実行委員会(京都市下京区)は、10月6日に京都駅ビルと新風館、7日に平安神宮と岡崎周辺で「京都学生祭典」を開催する。
2003年より開始した京都学生祭典は今年で5年目。「これまで築き上げてきた『京都学生祭典』を京都の三大祭に続く新たな祭に築き上げる」(同委員会)思いを込め、コンセプトに「新たな京都の伝統祭へ」を掲げる。プログラム内容は「全国学生音楽コンテスト」や「京炎そでふれ!全国おどりコンテスト」などで、グランドフィナーレには総勢6,000人で踊る「京炎そでふれ!」を行う。
今回は、京都学生祭典の新たなる象徴としてオリジナル創作みこし「京炎みこし」が登場し、初開催となる新風館でお披露目をする。平安神宮の中央ステージでは京都学生祭典5周年を記念し「5周年記念メモリアルステージ」を開催。過去4年間のコンテスト受賞団体が参加し、京都学生祭典の歴史を振り返る企画となっている。
昨年は2日間合計で17万4千人が来場した。今年は「20万人を学生祭典のファンにする」ことを目標に掲げており、「20万人来場できるように、最後まで学生らしくチラシ配りなどで頑張って広報する」(同委員会)と話す。同委員会関係者は「京都学生祭典と聞くと、『学生』だけのお祭りという印象が強くなるが、子どもからお年寄りまで楽しめる『祭』を目標に頑張ってきた。家族や友達とみんなで来ていただけたら」と話している。
開催時間は、6日=京都駅ビル13時~18時、新風館12時~16時、7日=11時~21時。雨天決行、荒天中止。問い合わせは京都学生祭典実行委員会(TEL 075-353-9432)まで。